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ドコモ新料金プラン「フリーコース」「ずっとドコモ割コース」を徹底解説

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「長期ユーザーへのサービス不足」と「2年契約に伴う解約金」という、2つの問題を抱える大手携帯会社。2016年4月14日(木)、ついにNTTドコモがその2つの問題を解決するべく、「新2年契約プラン」と「ずっとドコモ割の拡充」を発表しました。適用開始はどちらも2016年6月1日から。

今回発表された新たなプランは、果たして利用者にとって料金的にお得なのでしょうか?新プランの具体的な中身と、ユーザーが利用するべきプランを解説したいと思います。

表示価格は全て税抜です

これまでの2年契約プランはどうだったの?

ドコモの「新2年契約プラン」はこれまでのプランから、どのように変化したのでしょうか?新たなプランを見る前に、まずは2016年5月までの旧プランを確認してみましょう。

2016年5月まで適用の旧プラン

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大手携帯会社では、基本的に2年ごとの契約を結ぶ利用者がほとんどです(2年契約なしもあるが、月額料金が高い)。ここで問題となるのが解約金。通常、契約の途中で解約すると、9500円の解約金がかかってしまいます。

契約解除料がかからないのは、2か月間の自動更新期間のみ。2か月間になったのも、つい最近のことです。

期間は延長したものの、解約金制度に対する不満の声は根強く残っていました。

この問題を解消するべく新設されたのが「新2年契約」です。それでは新2年契約の概要と、選択できる2つのコースを解説しましょう。

2つのコースから選べる「新2年契約」

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適用開始は2016年6月1日から。対象はドコモの新プランである「カケホーダイプラン」「カケホーダイライトプラン」「データプラン」となっています。

「新2年契約プラン」は、「フリーコース」と「ずっとドコモ割コース」という2つのコースから選択するシステムです。

新プランコース1 「フリーコース」

「フリーコース」を選択した場合、いつ解約しても解約金はかかりません。しかも基本プランの料金はそのまま。ただし、「ずっとドコモ割」と、この後説明する「更新ありがとうポイント」は適用されません。

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まず最初の2年間は、途中解約すると契約解除料がかかります。「フリーコース」が選択できるようになるのは、自動更新期間が訪れるタイミング。選択後はいつでも解約金が0円となります。

注意点1 「ずっとドコモ割」と「更新ありがとうポイント」は適用外

長期間利用し続けることで割引が適用される「ずっとドコモ割」。「フリーコース」を選んだ場合は適用されません。また、2年契約の更新ごとに贈呈される、「更新ありがとうポイント」も対象外なので注意が必要です。

注意点2 「フリーコース」は自動更新期間中の申し込みが必要

「フリーコース」を選択したい方は、自動更新期間中に「フリーコース」への申し込みが必要になります。申し込みをしないと、自動的に「ずっとドコモ割コース」へ入ることになるのでご注意ください。

申し込み方法

eサイト、インフォメーションセンター、ドコモショップで可能

よくある質問

Q1:すでに新プランで2年以上利用している人はどうなるの?

A:その場合は自動的に「ずっとドコモ割コース」となります。次に訪れる自動更新期間のタイミングで、「フリーコース」が選択できます。

例:2016年5月の時点で、2年と7か月間(31か月間)利用している方の場合

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Q2:「フリーコース」の変更は、最初の更新期間だけ?

A:いいえ。自動更新期間を迎えるたびに「フリーコース」への変更が可能となります。

新プランコース2 「ずっとドコモ割コース」

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※データSパックの「ずっとドコモ割」適用は15年以上から

 

こちらは旧プランの内容と変わらず、更新期間以外は解約金9500円がかかります。「ずっとドコモ割」と「更新ありがとうポイント」の適用対象。コースへの申し込みは不要で、更新期間中に自動加入となります。

内容自体は旧プランと変わりませんが、「割引・特典サービス」のお得度が大幅にアップしました。

「ずっとドコモ割」の適用範囲、適用時期、割引額が拡大!

ドコモは三大キャリアで唯一、長期ユーザー向けの割引サービス(ずっとドコモ割)を提供してきました。そして、2016年6月から「ずっとドコモ割」を更にパワーアップさせることを発表しました。

「ずっとドコモ割」の何が変わるの?

・割引適用開始時期が5年以上から4年以上に変更!

・月額の割引額が拡大!

・割引の適用範囲が拡大!

 

割引一覧

個人プラン

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家族プラン

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毎月の割引額が拡大

個人で契約の割引額は変わりません(適用範囲は拡大)が、シェアパックの割引額が拡大しました。これまでの割引額と比較すると、月額で200円~500円ほどアップしています。どの程度お得なのか、具体例を挙げて解説します。

 

例1 シェアパック20で8年以上利用の家族

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ここでは割引額が200円のアップとなっています。2年間で考えると、4800円もお得です。

 

例2 シェアパック30で10年以上利用の家族

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割引のアップ額は300円。現在のプランより、2年間で7200円も安く利用することが出来ます。

 

割引の適用範囲が拡大

「データM、Lパック」と「シェアパック5」を契約の方も、4年以上の利用で割引が適用されます。10年以上という条件から、6年も開始時期が早まりました。利用期間が4年以上の方には、嬉しいお知らせですね。

2年ごとに「更新ありがとうポイント(dポイント3000円分)」がもらえる!

 「ずっとドコモ割コース」の方は、2年契約の更新をするたびに「dポイント3000ポイント」がもらえます。シェアパックの場合は親回線だけでなく、子回線の方もゲットできます。

dポイントを知らないという方は、こちらの解説記事をご覧下さい。

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注意点 付与されたポイントには、利用期限があります!

ポイント付与のタイミング:更新期間終了後の翌月から6か月間

ポイント利用期間:更新期間終了後の翌月から6か月間

獲得方法:専用のwebサイトへアクセス

 

「更新ありがとうポイント」は、利用出来る期間が「新月終了の翌月から6か月間」と限られています。また、ポイントは自動的にもらえるわけではありません。専用のwebサイトにアクセスし、獲得できる仕組みになっています。

「携帯料金の充当」「データ量の追加」「ポイント交換商品」「他社ポイントへの交換」「寄付」を目的としたポイント利用はできませんので、ご注意下さい。

どちらのコースがお得?

利用タイプによってお得なコースは変わります。「今後、格安SIMへの変更を考えている」「2年間も待てないし、解約金は絶対払いたくない」方は、フリーコースを選択しましょう。

逆に、「今後他社へ乗り換える予定はない」「とにかく安くお得に利用したい」といった方は、ずっとドコモ割コ―スの選択をおすすめします。

まとめ

おさらい

・ドコモが2016年6月1日より「新2年契約プラン」スタートすることを発表

・新2年契約は、「フリーコース」と「ずっとドコモ割コース」から選択が可能

・「フリーコース」は3年目以降、解約金がかからないコース

・「ずっとドコモ割コース」は更新期間以外、解約金がかかるシステムだが、「ずっとドコモ割」と「更新ありがとうポイント」という特典が受けられる

・「ずっとドコモ割」は適用時期、適用範囲、割引額が拡大

・「更新ありがとうポイント」は2年ごとにdポイント3000円分がもらえるサービス

・頻繁に乗り換えする方は「フリーコース」がおすすめ

 

今後はコース別のキャンペーンが開催される可能性も

ついにドコモが新2年契約プランを発表しました。既に発表済みである、auソフトバンクの「新2年契約」よりお得なプラン内容であることは確か。この発表を受けて、auソフトバンクがプラン内容の変更をする可能性は、十分にあると言えるでしょう。

新たなプランの登場により、それぞれのタイプに合った利用が可能となりました。今後は、コース別に新たなキャンペーンが開催される可能性があります。最新情報が発表され次第、どちらのコースがお得なのかプラン内容の検証をしていこうと思います。