トクマナビ

日常生活を送る上で、お得なサービスや商品を紹介するサイトです。ケータイ・格安SIMや節約術の話題が多め。

ドコモで「シンプルプラン」と「ウルトラシェアパック30」が2017年5月24日スタート

本サイトのコンテンツには商品プロモーションが含まれている場合があります。

f:id:dragon_post:20170501205429j:plain

2017年4月27日、ドコモは新料金プラン「シンプルプラン」と「ウルトラシェアパック30」の提供を開始すると発表しました。

受付開始は共に2017年5月24日からです。発表された2つのプランは一体どんなプランなのでしょうか。解説したいと思います。

新通話プラン「シンプルプラン」とは

これまでドコモの通話プランには「カケホーダイプラン」と「カケホーダイライトプラン」の2種類が用意されていました。そして、2017年5月から新たに「シンプルプラン」が加わります。

特徴1 シェアパック専用プラン

シンプルプランシェアパック専用プランです。つまり、個人用のパケットパック(「データS/Mパック」)と一緒に利用することは出来ません。

※ 2017年12月27日より、個人向けの大容量パケットパック(ウルトラデータL / LLパック)で利用できるようになりました。

 

特徴2 通話しない人に適したプラン

シンプルプランは通話の少ない方に適したプランです。基本料金は毎月980円。「かけ放題プラン」ではないので、通話するたびに通話料(30秒につき20円)が発生します。

ドコモの通話プランには「カケホーダイプラン」と「カケホーダイライトプラン」があります。ほとんど通話しない人やLINEで通話を行う方も、これまでは最低でも月1700円(「カケホーダイライトプラン」)の通話料金を支払う必要がありました。シンプルプランの登場で、携帯料金の更なる節約が実現します。

 

特徴3 シェアグループ内の通話が無料

通常は30秒につき20円の通話料がかかりますが、シェアパックを一緒に使ってるファミリー内の通話料金は無料です。家族間なら通話品質に多少不安のあるLINEなどの通話アプリを使わず、気軽に通話が出来ます。

 

注意点 「はじめてスマホ割」との併用は不可

受付は5月24日ですが、シンプルプランは「はじめてスマホ割」といった料金割引キャンペーンと併用することが出来ません。「ずっとドコモ割」との併用は可能です。

 

概要

受付開始予定:2017年5月24日

※カケホーダイプラン or カケホーダイライトプランから変更の方は2017年6月1日より適用開始

申し込み:必要

料金体系 

f:id:dragon_post:20170430155604p:plain

ウルトラシェアパック30スタート

ウルトラシェアパックに新プランが登場です。その名も「ウルトラシェアパック30」。毎月30GBのデータ通信量が、月額1万3500円で利用出来ます。毎月15GB利用できるシェアパック15との差はわずか1000円。1000円プラスするだけで利用データ量が2倍に増えます。1GBあたりの料金を比較してみると、このようになります。

f:id:dragon_post:20170501212313p:plain

シェアパック15は1GBあたり約833円かかりますが、ウルトラシェアパック30なら1GB当たりの料金が450円まで下がります。ほぼ半額の値段です。

ちなみに最も安いのはウルトラシェアパック100の1GB当たり250円です。

15年以上利用なら、毎月1200円の割引が適用される

ウルトラシェアパック30で4年以上ドコモを利用している方なら、毎月600円の割引が適用されます。15年利用すれば、毎月1200円もの割引が受けられます。

シェアパックの選択肢が広がったことで、利用傾向に適した選択が出来るようになりました。

ずっとドコモ割の割引額一覧

f:id:dragon_post:20170430155703p:plain

2017年秋から個々でデータ量の上限設定が可能になります

2017年秋から、シェアパックで使えるデータ量の上限を、一人ずつ設定できるようになります。

シェアパックの場合、家族みんなでデータ通信量を利用します。もし誰か一人がデータ量を使い過ぎると、他の人が使えるデータ量が少なくなってしまいます。つまり、家族内でデータ量の取り合いが起きます。

特にアプリやネットの利用頻度が高いお子さんを持つ家庭では、お子さんがデータ通信量を使い過ぎてしまうケースがよくあります。利用上限の設定をすることで、お子さんデータ通信量の使い過ぎを事前に防ぐことが出来ます。

シェアパック分割請求オプションが変わります

シェアパック分割請求オプションが2017年秋から変わります。シェアパック分割請求オプションが今まで以上に利用しやすくなります。

これまでの分割請求オプション

f:id:dragon_post:20170430224140p:plain

これまでは上の表にあるように、パック料金(シェアパック+シェアオプション)を人数分に均等割りして、料金が請求されるシステムでした。

新たな分割請求オプション

f:id:dragon_post:20170430224158p:plain

新たな分割請求オプションでは、分割請求対象を設定することが出来ます。対象者がシェアパックの料金を支払います。対象者が複数いる場合は、シェアパック料金を均等割りにします。分割請求対象外の方はシェアオプション代金(月500円)のみ支払えばOKです。

利用データ通信量に応じた選択が出来るので、ユーザーは以前より分割オプションが利用しやすくなったといえます。

ドコモスマホプラン解説記事へ

スマホの料金プランについては、プラン解説記事をご覧ください。

まとめ

おさらい

・新通話プラン「シンプルプラン」登場

・シェアパック専用で月980円の通話プラン

・通話の少ない方におすすめ

・シェアパックにウルトラシェアパック30が追加

・月1万3500円で30GB利用出来る

・2017年秋からシェアパックで利用するデータ量を個々で設定できるようになる

・シェアパック分割請求オプションも新しく変わる