LIINEMOではスマートフォンの販売を行っていません。
ではどうやってスマホを用意すればいいのでしょうか?
どんなスマホならLINEMOで使えるのでしょうか?
「LINEMO使ってみたいけど、まだスマホの購入方法が分からない」という方もいると思います。
そこで今回はLINEMO契約でスマホを用意する5つの方法を詳しく解説します。ユーザー別にオススメの方法も紹介しますので、契約予定の方はぜひ参考にしてみてください。
(2021年7月12日更新)
- LINEMO利用でスマホを用意する方法は基本的に5通りある
- 【方法1】 ソフトバンクへ乗り換えて(or ソフトバンクで機種変更して)からLINEMOへ移行する
- 【方法2】 楽天モバイルの「iPhoneアップグレードプログラム」を使う
- 【方法3】 SIMフリー端末を購入する
- 【重要】「対応バンド」について
- 【方法4】 中古スマホを購入する
- 【方法5】 現在利用中のキャリアで機種変更する(ソフトバンク以外のユーザー)
- タイプ別のオススメ購入方法
- スマホ購入時に必ず確認すべきこと
- LINEMOの20GBプラン
- LINEMO契約で1万円キャッシュバックキャンペーン開催中
LINEMO利用でスマホを用意する方法は基本的に5通りある
LINEMO利用でスマホ端末を購入する方法は主に5つ。
選択する購入方法で端末にかかるコストも大きく変化します。
また、端末によっては正常に動作しないケースもあるので、その点も注意する必要があります。
購入方法
LINEMO契約予定の方で、端末を購入する方法は以下の通りです。
【方法1】 ソフトバンクへ乗り換えて(or ソフトバンクで機種変更して)からLINEMOへ移行する
最初に紹介するのが「一旦ソフトバンクへ乗り換えて(ソフトバンクユーザーは機種変更して)から、LINEMOへ移行する」方法です。
ソフトバンクユーザーや「Androidスマホが欲しい他社ユーザー」は、有力な選択肢の1つといえます。
ソフトバンクのスマホなら動作確認リストに載っているスマホが多いですし、対応バンドの問題もクリアしているので動作面の心配はいりません。
端末購入サポート「トクするサポート+」も使えるので、スマホも安く手に入ります。
ただ、注意すべき点があります。
「他社→ソフトバンク」の際にMNP予約番号が必要ですが、「ソフトバンク→LINEMO」は必要ありません。
LINEMOへ移行するとソフトバンクの端末保証オプションが使えなくなるので、保証サポートが必要な方は別の方法で購入する事をオススメします。
【方法1】メリットとデメリット
「ソフトバンクオンラインショップ」なら自宅から待ち時間ゼロでスマホが買える
ソフトバンクオンラインショップなら自宅でスマホがゲット出来るので、非常におすすめです。
24時間いつでも利用出来て、待ち時間もゼロなので、時間を節約したい方には非常に便利です。
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【方法2】 楽天モバイルの「iPhoneアップグレードプログラム」を使う
「iPhone12シリーズ」や「iPhoneSE(第2世代)」を安く欲しい方は、こちらの方法がベストですね。
他社ユーザーだけでなくソフトバンクユーザーにもオススメです(理由は後述)。
楽天モバイル「iPhoneアップグレードプログラム」とは
楽天モバイル「アップグレードプログラム」とは、「iPhone」の端末代金が最大半額になるサービスです。
機種代金を48か月払いにして25カ月目以降に端末を返却することで、残り分(最大24回分)の端末代金の支払が不要となります。
対象機種は「iPhone12シリーズ」と「iPhoneSE(第2世代)」。
楽天モバイルの回線契約なしでも購入可能なので、誰でも利用出来ます。
他社ユーザーだけでなくソフトバンクユーザーもオススメ
他社ユーザーだけでなくソフトバンクユーザーにもオススメする理由は以下の通りです。
ソフトバンクやその他の大手でiPhone購入の際に契約した「AppleCare」は、LINEMOへ移行すると使えなくなります(保証サービスが回線契約と紐づいてるため)。
一方で、楽天モバイルのAppleCareは回線契約関係ないので、LINEMOを契約してもAppleCareがそのまま使えます。
また、「iPhoneアップグレードプログラム」のような端末購入サポートはauとソフトバンク(「かえトクプログラム」「トクするサポート+」)にも存在しますが、この2つのサービスで最大限免除を受けるには「次回の機種変更時も購入した携帯会社で再度スマホを購入する」という厳しい条件が存在します。
楽天モバイルの「iPhoneアップグレードプログラム」にはそのような条件はありません。スマホを返せば実質半額になります。
【注意】支払い方法は「楽天カード」限定
「iPhoneアップグレードプログラム」を利用する場合、端末代金の支払いは「楽天カード」に限定されています。
ただ、楽天カードは年会費無料な上に、楽天市場の買い物もお得なので、このために入会する価値はあるといえます。
「iPhoneアップグレードプログラム」に関する詳しい内容はこちら
【方法2】メリットとデメリット
【方法3】 SIMフリー端末を購入する
3つ目に紹介するのが、「SIMフリースマートフォンを購入する」方法です。
格安スマホを利用の方にはお馴染みの手段ですね。
楽天カード未所持やスマホ返却しない人にはオススメ
6s以降なら動作確認が出来ていますし、「AppleCare+」にも加入出来ます。
携帯会社のAppleCareはLINEMOへ移行すると解約になりますが、こちらは大丈夫です。
将来的にスマホを下取りに出す予定の無い方はこちらがオススメです。
大手4社の端末購入サポート(将来的に返却が必要)を適用した場合の実質価格に比べると端末価格は高いですが、定価(返却なし)は楽天を含むキャリアよりSIMフリーの方が安いです。
androidスマホは「対応バンド」と「保証サービス」の問題をクリア出来れば良い
AndroidのSIMフリー端末を購入する場合は、必ず「動作確認リスト」に載っているか確認しましょう。
リストに無いとしても、対応バンド(後述)が条件を満たしていれば、理論上は使えるはずです。
保証サービスが欲しい方は「メーカーの保証サービス」や「保険会社のスマホ保険」などを利用しましょう。
【方法3】メリットとデメリット
SIMフリー端末は家電量販店や通販サイトで購入出来ます
SIMフリー端末を購入できる場所は以下の通りです。
「専門スタッフに相談しながら決めたい方」や「実物に触れてから判断したい方」は家電量販店での購入をオススメします。
「購入端末が既に決まっている方」や「セールで安く買いたい方」はオンラインショップでの購入がオススメ。
Amazonの特大セールや楽天市場の「楽天スーパーセール」などを活用すれば、人気スマホが安くゲット出来るケースがあるので、各オンラインショップのセール情報は要チェックです。
【重要】「対応バンド」について
「動作確認リスト」に掲載されているスマホは問題なく動作するので、購入するスマホがリストにあるのか必ず確認しましょう。
リストに無い場合は、「対応バンド」を確認する必要があります。
利用予定の端末が「LINEMOが利用するバンド(周波数帯)」に対応していれば、正常に動作します。
バンドとは
「さっきから『対応バンド』『対応バンド』って言ってるけど、それどういう意味だよ」と思った方も多いと思います。
ではまず「バンド」とは何なのか解説します。
バンド(周波数帯)とは「電波の周波数の範囲」を意味します。
周波数帯は国から携帯会社に割り当てられ、それぞれの会社ごとに使用できる周波数帯が異なります。
スマートフォンを特定のキャリアで利用する場合は、その会社が使う周波数帯に対応する端末でないと正常に動作しません。
バンドとは「周波数帯」のことを指し、対応バンドとは「スマートフォンに対応している周波数帯」を意味します。
バンド:周波数帯
対応バンド:スマートフォンに対応している周波数帯
LINEMOが使う周波数帯
LINEMOが使う周波数帯はソフトバンクと同じです。
5G
- Band n77(Sub6)
- Band n257(ミリ波:対応端末が少ない)
4GLTE
- Band1(大手3社共通:必須)
- Band3(必須)
- Band8(プラチナバンド:必須)
- Band11
- Band28(プラチナバンド【8より優先度は低い】)
- Band41
- Band42
LINEMOでスマホを利用するなら、最低「Band1、3、8」に対応のスマートフォンが良いです(快適性を追求するなら、全バンドに対応しているのが理想)。
5G端末で5G通信を利用する場合は、「Band n77」に対応していればOK(ミリ波はiPhone12も非対応)。
SIMフリースマートフォンの対応バンドは、メーカーの公式サイトに記載されているので、各自で確認しましょう(「端末名 対応バンド」で検索)。
【方法4】 中古スマホを購入する
中古スマホも有力な選択肢の1つです。
魅力は言うまでもなく、価格が安いこと。
例えば定価9万円近かった「iPhoneXR 64GB」は4万円前後(状態ランクA)、12万円以上した「iPhoneXS 64GB」が4万5000円前後(ランクA)でゲット出来ます(イオシス調べ)。
かなり安いですね。
中古と聞くと「商品の安全性」に不安を感じますが、中古ショップは商品の状態でランク付けがされており、中には「未使用品」など新品に近いスマホも用意されています。
また、保証サービスが充実しているショップも存在します。
筆者も以前中古スマホ(未使用品)を購入した事がありますが、3年近く元気に頑張ってくれました。
おすすめは「動作確認リストに載ってるau端末」
タイプごとにオススメ度が異なりますので、以下を参考にしてみて下さい。
オススメ度:◎
基本的に周波数の問題はクリアできているので、LINEMOの「動作確認リスト」に載っている端末なら問題ありません。
「SIMロックあり」でも「SIMロック解除済」でも大丈夫です。
オススメ度:○
SIMロック解除の必要がありません。
iPhoneは6s以降なら動作確認が出来ていますので、それ以降のシリーズならどの端末でも大丈夫です。
Androidは対応バンドを満たさない端末もあるので、メーカーの公式サイトで必ずチェックして下さい(海外製は特に注意)。
オススメ度:○
「iPhone6s」以降に発売したシリーズで、SIMロック解除済なら問題なく動作します。
オススメ度:△(リストに無い:×)
povoの周波数帯(特にBand1、18【または26】)を満たさない端末は、使えるとしても「繋がりにくい」「電波が弱い」などのリスクがあります。
一番おすすめの中古スマホは、「『動作確認リスト』に載っているソフトバンク販売スマホ」です。
これなら動作に関する心配は必要ありません。
他キャリアのスマホでもiPhoneは6sシリーズ以降なら正常に動きます。
他キャリアのAndroidスマホは、対応バンドによって使えないものがあるので、個人的にはオススメしません。
中古スマホは「白ロム」を購入すること
中古スマホを購入する際は、「赤ロム」にも注意が必要です。
中古スマホを購入する際は、必ず「白ロム」を購入しましょう。
赤ロムの場合は「全額返金」や「同等商品の交換」を受け付けている中古販売店も多いので、そのような店舗の利用をオススメします。
【方法4】メリットとデメリット
保証サービスが充実している中古ショップを選ぼう
「イオシス」や「じゃんばら」といった中古スマホの専門店なら、「赤ロム交換保証(永久)」などの保証サービスが充実しています。
- イオシス
- じゃんばら
- ゲオモバイル
特にオススメは「イオシス」です。
イオシスで「未使用品(一部を除く)」のスマホを購入した場合、「6カ月間の保証」が付いてきます。
他のショップだと「1カ月」とか「3カ月」なので、それに比べると保証期間が長いですね。
「赤ロム」だった場合は、期間に関係なく交換保証をしているので安心です。
専門店ということもあって、品ぞろえも充実しています。筆者も以前利用したことがありますが、非常に良い買い物が出来ました。
【方法5】 現在利用中のキャリアで機種変更する(ソフトバンク以外のユーザー)
4つ目は、「ソフトバンク以外のユーザーが現在利用中の携帯会社で機種変更してから、LINEMOへ移行する方法」です。
オススメ度:△
SIMロックの解除が必要ですが、6s以降なら他社販売でも正常に動作します。
au「かえトクプログラム」の場合、「次回の機種変更もソフトバンクで行う」という条件を満たさないと免除額が減額されるので、注意が必要です。一方、ドコモの「スマホおかえしプログラム」はpovoへ乗り換えた後も、端末をドコモへ返却すればそのまま特典が適用できます。
各キャリアの「AppleCare」はLINEMO移行と同時に解約となるので、保証サービスが欲しい方にはオススメしません。
オススメ度:△(リストに無い端末は×)
「SIMロックの解除」が必要です。
Androidはキャリアごとの端末に応じて対応バンド(周波数帯)を最適化しているため、「SIMロック解除済みスマホ」でも違う系列の会社(au端末をahamoで利用)では普段通りに使えない可能性があります(「電波が弱い」「エリアが狭い」など)。
「動作確認リスト」に載っていても、全ての動作が確認されている訳では無いです。
また、各キャリアの「保証サービス」はLINEMO移行と同時に解約となるので、保証サービスが欲しい方にはオススメしません。
この方法選ぶなら他の方法がおすすめ
iPhoneの6s以降ならSIMロックを解除すれば、動作面の心配は要りません。
また「スマホおかえしプログラム(ドコモ)」なら回線契約を解除してもドコモへ返却すれば特典が利用出来るので、iPhone購入のドコモユーザーは選択肢の1つとしてアリです。
一方で、au「かえトクプログラム」は「次回の機種変更もソフトバンクで行う」という条件を満たさないと、免除額が減ってしまうリスクがあるので、あまりオススメしません。
また、ドコモもauも保証サービスはLINEMOへ移行すると自動解約になるので、保証サービスが欲しい方には不向きです。
「Androidスマホ」は「端末購入補助サービス」と「保証サービス」の問題に加えて、対応バンドの問題もあるのでiPhoneに比べると更にオススメ度は低いです。
キャリアで販売するAndroid端末は、対応バンド(周波数帯)を携帯会社に最適化しています。
そのため、端末によっては「LINEMOの使用バンド(周波数帯)」に非対応で、正常に動作しないリスクが存在します。
端末の対応バンドがLINEMOの使用する周波数帯を満たせば正常に動作するはずですが、ある程度のリスクが存在するので、これ以外の方法を選択した方が無難だといえます。
【方法5】メリットとデメリット
・端末購入補助サービスの免除額が減額されるリスクがある
・LINEMOへ移行すると、保証サービスが適用されない
・対応バンドによっては、使い物にならないリスクがある
・SIMロックの解除手続きが必要
タイプ別のオススメ購入方法
タイプ別にオススメの購入方法をまとめてみました。
スマホ購入時に必ず確認すべきこと
繰り返しになる点もありますが、スマホを購入する際には以下の点にご注意ください。
1.公式サイトの「動作確認リスト」をチェックする
まずはLINEMO公式サイトにある「動作確認リスト」をチェックしましょう。
「リストに載っている端末」は正常に動作します。
2.LINEMOが使う周波数帯に対応しているか確認する
「動作確認リスト」に無いスマホは、端末の対応バンドがLINEMO(ソフトバンク)が使用する周波数帯を満たしているかメーカーの公式サイトなどで確認しましょう。
3.中古スマホは「白ロム」を購入する
中古スマホを購入する際は、必ず「白ロム」を購入しましょう。
赤ロムの場合は「全額返金」や「同等商品の交換」を受け付けている中古販売店も多いので、そのような店舗の利用をオススメします。
LINEMOの20GBプラン
データ20GBが月額2728円で利用可能。
通話料は30秒につき22円が発生します。
5G通信に対応。
契約期間は無しで、解約金は発生しません。
LINEMOの特徴はなんといっても「LINEギガフリー」。
LINEトークや通話の際のデータ通信はノーカウントなので、データを気にする事なくLINEが楽しめます。
また、月20GBを超えた後も最大1Mbpsで使えるので、SNSやネットサーフィンの利用なら問題なく使えます。
海外でのデータ通信は「海外パケットし放題(最安1980円~/月)」の加入が必要となります。
通話オプション
電話を頻繁に利用する方のために、以下のオプションが用意されています。
LINEMOの特徴
LINEMOに関するその他の特徴をまとめました。
5G通信 | ○ | 対応回線 | ソフトバンク |
---|---|---|---|
対応エリア | ソフトバンク と同じ |
eSIM | ○ |
通話 オプション |
「5分以内」 550円/月 「無制限」 1650円/月 |
キャリア メール |
× |
データ チャージ |
550円/1GB | デザリング | 無料 |
留守番電話 | × | 端末保証 サービス |
× |
事務手数料
事務手数料の負担は一切ありません。
契約事務手数料 | 0円 |
---|---|
機種変更手数料 | 0円 |
番号移行手数料 【ソフト、ワイモバからMNP】 |
0円 |
解約金 | 0円 |
MNP転出料 | 無料 |
LINEMO契約で1万円キャッシュバックキャンペーン開催中
新規契約もしくは他社からpovoへ乗り換え(ソフトバンク、ワイモバイル以外のユーザー)の方は、PayPayボーナス1万円相当がゲット出来ます。
2021年6月5日(土)~
PayPayボーナス付与の流れ
開通日の翌々月末にLINEMO契約時に登録したメールアドレス宛に「PayPayギフトカード」が送られるので、届いたらPayPayアカウントにチャージをする。
適用条件
・新規契約もしくは他社(ソフトバンク、ワイモバイル以外)からLINEMOへ乗り換えること
・PayPayアカウントの会員登録をし、アプリをダウンロードすること
・ギフトカード受け取り後、受取日含めて30日以内にチャージすること
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