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ソフトバンク新料金「ウルトラギガモンスター+」と「ミニモンスター」を徹底分析、解説します

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ソフトバンクは新料金プラン「ウルトラギガモンスター+」と「ミニモンスター」を2018年9月6日から提供すると発表しました。それに伴い通話プランも新しくなります。

この新プランは一体どんなプランで、果たしてお得なプランなのでしょうか?サービス内容の確認や料金比較などを含めて徹底分析し、解説します。

2018年9月以降に機種変更もしくはソフトバンクへの乗り換えを考えている方は、ぜひ参考にして頂ければ思います。

2018年9月5日更新)

目次

新通話プラン「基本プラン」

新データ定額プラン導入に伴い、通話プランがシステムが一新されました。

通話プラン

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名称は変わったものの、以前の通話プランと料金システムはほとんど変わりません。旧プランの名前に馴染みがある方は、以下のように考えてもらって大丈夫です。

基本プラン=ホワイトプラン

基本プラン+準定額オプション=スマ放題ライト

基本プラン+定額オプション=スマ放題

 

2年契約システムの選択で料金が変わる

表を見ても分かる通り、基本プランだけでも「1200円(2年契約)」「1500円(2年契約フリープラン)」「3900円(2年契約なし)」と3つの料金から選択することになります。この3つの違いを解説しましょう。

2年契約

2年契約。契約は2年ごとに更新されます。契約期間中に解約すると、契約解除料(解約金)9500円がかかります。更新月は解約金がかかりません。端末割引である「月月割」の対象外です。

 

2年契約(フリープラン)

2年契約。最初の2年間で途中解約すると、9500円の契約解除料がかかります。3年目以降は解約金がかかりません。月月割の対象外です。

 

2年契約なし

いつ解約しても解約金がかかりません。月月割が適用されます。

 

3つの違いを分かりやすくするために表にしてみました。

3つの違い

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解約金発生状況

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基本プランで考えた場合、「2年契約」は解約金の発生する状況が頻繁にあるものの、月額料金は1200円と3つの中で最も安いです。逆に「2年契約なし」はいつ解約しても解約金が発生しない代わりに、「2年契約」より月額料金が2700円も高いです。

2年間携帯を使うだけで、「2年契約プラン+解約金」以上の料金がかかるので、「2年契約なし」はオススメはしません。

 

あなたはこんなプランがおすすめ

1つでも当てはまる方は「2年契約」がおすすめ

・2年8か月以上(32か月目~)はソフトバンクを使う予定の方

・24か月以内に他社へ乗り換える可能性がある方

・次の更新月(25、26か月目)で解約する可能性がある方

 

こんな方は「2年契約(フリープラン)」がおすすめ

・契約から27か月目~31か月目で解約する方

新データプラン「ウルトラギガモンスター+」

新データ定額プラン「ウルトラギガモンスタープラス(データ定額50GBプラス)」は、毎月5980円で50GB利用できるプランです。また、対象のSNSや動画サービスを使ってもデータ通信量にカウントされない点(動画SNS放題)に大きな特徴があります。

サービス開始日

2018年9月6日~

※ 機種変更を伴わないプラン変更は2018年11月1日以降から受付開始を予定

対象機種

iPhone5以降のiPhone、4Gスマートフォン

料金プラン

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※ デザリングオプションは月額500円

 

データ定額は月5980円で50GBが利用できます。通話プランと組み合わせた場合、最安月6480円からの運用が可能です。

YouTubeやLINE、インスタが使い放題になる「動画SNS放題」

ウルトラギガモンスター+最大の魅力は、対象のSNSと動画サービスが使い放題(カウントフリー)になる「動画SNS放題」です。基本的には対象のサービスをいくら使ってもデータ通信量にカウントされないため、通信制限の心配がいりません。

ただし、条件によっては対象サービスを使ってもデータ通信量が増える場合があるので、ご注意ください(後述)。

 

動画SNS放題の対象サービス

対象サービスは順次拡大を予定しています。

YouTube

・AbemaTV

TVer

GYAO!

・Hulu

・LINE

Instagram

Facebook

 

注意 対象サービスでも通信量がカウントされるケースがある

LINEの音声通話や動画サービスのwebページ閲覧など、対象サービスでもデータ通信量が消費されてしまうケースがあるので、利用の方はご注意ください。データ通信量が消費されるケースは以下の通りです。

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ウルトラギガモンスター+は月月割の対象外

「ウルトラギガモンスター+」は端末割引である「月月割」の対象外なのでご注意ください。

特典1 ギガ使い放題キャンペーン

ウルトラギガモンスター+開始に伴い、「ギガ使い放題キャンペーン」が開催されます。メールやネット、アプリなど全てのデータ通信がカウントフリーとなり、データ通信量を消費することなく使い放題になります。

 

※ 国内でのデータ通信が対象。一定期間内に著しく大量の通信を行い、機械的な通信と判断された場合は通信制限を課す場合がある

 

条件と期間

適用条件

キャンペーン期間中に「ウルトラギガモンスター+」が適用されていること

 

期間

2018年9月6日~2019年4月7日

 

特典2 「みんな家族割+」

家族や同居人などの家族割引グループ内で「データ定額50GB+」「ミニモンスター」「データ定額50GB」と契約している回線が2回線以上の場合は、1人当たり毎月最大2000円の割引が適用されます。

2人以上で「データ定額50GB」もしくは「データ定額50GB+」に加入している場合は、全員に割引が適用されます。

「みんな家族割+」の大きな特徴は割引対象を家族に限っていない所にあります。家族だけでなく、「遠くに住む親戚」や「同居中の恋人」や「シェアハウスの同居人」など、適用対象が広く設定されています。

※「ミニモンスター」は回線のカウント対象ですが、割引の対象外なのでご注意ください

 

割引額

「みんな家族割+」の割引額は以下の通りです。

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注意点 シェアができない

このサービスの欠点はデータ通信量のシェアができないことです。家族向けサービスの「家族データシェア」はシェアが出来ますが、「データ定額50GB(+)×みんな家族割+」はデータパケットの貸し借りに対応していません。

 

「ウルトラギガモンスター+」まとめ

・データ利用の上限は50GBで月額料金が5980円

・50GBを超える場合は別途データパックの追加が必要

・通話プランは「基本プラン」「基本プラン+準定額オプション」「基本プラン+定額オプション」が使える

・デザリングオプションは月500円

・月月割の対象外なので、旧プランより端末代金が高い

・家族データシェアの対象外

・「みんな家族割+」は適用される

・「データくりこし」は対象外

新データプラン 「ミニモンスター」

新データプラン「ミニモンスター(データ定額 ミニモンスター)」は、毎月のデータ通信量によって月額料金が変化する従量制プランです。使った分だけ料金を支払うシステムなので、データ通信量を無駄にしないで済みます。

他社でいうと、ドコモの「ベーシックパック」、auの「auピタットプラン」に当たるプランです。

デザリングオプションは月500円かかります。

受付開始日

2018年9月6日~

※ 機種変更を伴わないプラン変更は2018年11月1日以降に受付開始予定

対象機種

iPhone5以降のiPhone、4Gスマートフォン

料金プラン

通話:「基本プラン」

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通話:「基本プラン+準定額オプション」

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通話:「基本プラン+定額オプション」

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1GBまでの利用なら最安2980円で利用可能です。2GBを超えると、「ウルトラギガモンスター+」と同じ料金設定になります。

「ミニモンスター」は月月割の対象外

「ミニモンスター」は、端末割引である「月月割」の対象外なのでご注意ください。

ガラケ→スマホ

ケータイからスマホに切り替える方が「ミニモンスター」に加入すると、毎月1980円の割引が1年間適用されます。 

 

条件と期間

適用条件

ソフトバンクのケータイ(みまもりケータイ、あんしんファミリーケータイを含む)からの機種変更や他社のケータイからの乗り換えで対象機種を購入

・「ミニモンスター」に加入すること

キャンペーン期間

2018年9月6日~

 

「ミニモンスター」まとめ

・従量制プランで、データ利用の上限は50GB

・50GBを超える場合は別途データパックの追加が必要

・通話プランは「基本プラン」「基本プラン+準定額オプション」「基本プラン+定額オプション」が使える

・月月割の対象外なので、旧プランより端末代金が高い

・デザリングオプションは月500円かかる

・家族データシェアの対象外

・「みんな家族割+」は割引対象外だが、家族回線として加算される

・「データくりこし」は対象外

・動画SNS使い放題ではない

特典(「ウルトラギガモンスター+」「ミニモンスター」共通)

1年おトク割

新規契約(MNPを含む)または機種変更時に、「基本プラン(2年契約 or 2年契約フリープラン)」と「ウルトラギガモンスター+ / ミニモンスター」に加入すると、毎月1000円の割引が1年間に渡って適用されます。

 

適用条件

・新規契約または機種変更時に「通話基本プラン」が適用中または加入した場合

・2年契約または2年契約(フリープラン)に加入中または加入した場合

・「ウルトラギガモンスター+」または「ミニモンスター」に加入中または加入した場合

・1度も「1年おトク割」が適用されたことがないこと

新プランでの端末価格

2年契約や2年契約(フリープラン)の場合、月月割が適用されません。新プランでの端末価格はどのくらいかかるのでしょうか?

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新プランを契約する方は必ず半額サポートに加入しよう

新プランの2年契約(もしくは2年契約フリープラン)では、端末割引に当たる「月月割」が適用されないため、端末代金が旧プランよりも高くなっています。

半額サポートに加入しなければ、なんと10万近い端末代金がかかってしまいます。

半額サポートには「次回の機種変更時に端末を返還すること」や「次回機種変更時に同サービスに再加入すること」などの厳しい条件があります。しかし、この厳しい条件を破ったとしても、未加入の端末代金と同額になるため、「半額サポートなし」をわざわざ選ぶメリットが存在しません。

また、総務省からの指導もあって「半額サポート」の厳しい条件は今後、緩和される見込みなので、新プラン加入する方は「半額サポート」に必ず加入しましょう。

従来のプランはなくなる?

2018年9月5日をもって、ほとんどのプランは新規受付を終了します。現在契約中の方は変わらずにそのまま利用できます。

2018年9月5日をもって新規受付を終了となるプラン

・スマ放題 ・スマ放題ライト

・データ定額1GB / 2GBミニ 

・データ定額5GB / 20GB / 50GB

・おてがるプラン

 

2018年10月31日をもって機種変更時の申し込み受付が終了となるプラン

・おてがるプラン

 

2018年10月31日をもってプラン変更時の申し込み受付が終了となるプラン

・スマ放題

・スマ放題ライト

 

旧プランで機種変更した場合の「月月割」が2019年1月に終了します

「スマ放題」や「スマ放題」、「ホワイトプラン」を利用している方がそのままのプランで機種変更する場合の、「月月割(端末割引サービス)」の提供が2019年1月31日をもって終了します。

つまり、2019年2月以降は旧プランと新プランの端末価格が同じになるので、その時点のプラン料金を比較して、どちらが良いか判断しましょう。

 

スマ放題(ライト)、ホワイトプランで機種変更する場合の端末価格

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料金比較1 「他社からの乗り換え(MNP)」

「ウルトラギガモンスター+」や「ミニモンスター」は、他社プランと比較した場合にどの程度お得なのでしょうか?乗り換え時の月額料金をデータ通信量別に比較し、徹底検証したいと思います。

設定

・端末は「iPhone8 64GBモデル」を参考とする

・3社全て「他社から乗り換え」時の料金を計算する

・端末価格はオンラインショップの価格を参考とする

・通話プランは「かけ放題(24時間かけ放題)」で統一

・大手3社全て、「端末返還を条件としてプラン(ソフトバンク【半額サポート】、ドコモ【機種変更応援プログラムプラス】、au【アップグレードプログラムEX】)」を適用する

・ドコモの機種変更応援プログラムプラスの還元額は25、26か月目に機種変更することを想定する

 

1GBプラン

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2GBプラン

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5GBプラン

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30GB以上のプラン

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ネットやアプリをたくさん使うならソフトバンクがお得

料金的には30GB以上のプランのみソフトバンクがお得という結果でした。

データ量の少ないプランに関しては、ドコモやauの方が料金が安いです。iPhone8に限らず、他の端末でも同じことが言えます。

20GBでも毎回通信制限にかかっていて、データ通信量のやりくりに困っている方はソフトバンクの「ウルトラギガモンスター+」への乗り換えをオススメします。30GB以上のプランはドコモに比べて2年間で約1万8080円も安く、さらに20GB多く使えます。また、「ギガ使い放題キャンペーン」期間中の乗り換えなら、2019年4月まで全てのネットやアプリが好きなだけ使い放題です。

2019年5月以降も主要なSNSや動画サービスが使い放題なので、普段からYouTubeやインスタなどのアプリを頻繁に利用する方にとって、「ウルトラギガモンスター+」は最適なサービスといえます。

料金比較2 「機種変更」

ソフトバンクユーザーでこれから機種変更を予定している方は、旧プランと新プランどちらのプランがお得なのでしょうか?

通話プラン別、データ通信量別に比較し、徹底検証したいと思います。

料金比較分析を飛ばして、自分に合った契約プランを知りたい方は「お得プラン早見表」をご覧ください。

設定

・端末は「iPhone8 64GBモデル」を参考とする

・端末価格はオンラインショップの価格を参考とする

・通話プランは「かけ放題(24時間かけ放題)」と「通話代の安いプラン」の2パターンで比較する

・旧プランは1GBプランのみ「月月割」の対象外

・スマ放題ライトが2GBプランを選択できないため、「通話代の安いプラン」は2GBプランで比較しない

・新プランも旧プランも半額サポートを適用する

 

1GBプラン

かけ放題

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通話代の安いプラン

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2GBプラン

かけ放題

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5GBプラン

かけ放題

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通話代の安いプラン

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20GBプラン

かけ放題

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通話代の安いプラン

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50GBプラン

かけ放題

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通話代の安いプラン

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2~20GBプランなら旧プランの方が安い(2019年1月まで)

新プランで安かったのは「1GBプラン」と「50GBプラン」でした。かけ放題で比較すると、1GBプランでは2年間で約2万2080円、50GBプランでは2年間で約5257円新プランが安くなります。加えて、「ウルトラギガモンスター+」は、YouTubeやLINE、AbemaTVなど主要なSNSと動画サービスが使い放題です。

一方で、2~20GBプランは旧プランの方が安いという結果が出ました。20GBプランは旧プランの方が安いものの、データ通信量のお得度から言えば「ウルトラギガモンスター+」が圧倒的にオススメです。

毎月2~5GB利用する方は、旧プランでの機種変更がお得です。例えば、かけ放題の5GBプランは、新プランに比べて旧プランの方が2年間で約4万2743円も安いです。新プランは「『月月割』対象外のため、端末代金が高額であること」や「2~5GBのプラン料金が旧プランより高いこと」がデメリットとして挙げられます。

ちなみに、旧プランでの「月月割」は2019年1月をもって終了します。2019年2月以降は、旧プランの端末価格も新プランと同額になってしまう点には注意しましょう。

 

端末別、データ別おすすめプラン早見表(2019年1月まで)

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「iPhone8 64GBモデル」以外でも料金比較してみましたが、全て同じ結果となりました。

ちなみに、旧プランで機種変更する場合の「月月割(端末割引)」の提供が2019年1月31日で終了します。今のところ、旧プランで機種変更する方が安いケースもありますが、2019年2月以降はまた状況が変わってくるので、その時に改めて検証したいと思います。

比較で分かった新プランのメリットとデメリット

メリット

通信制限の心配をせずに、インスタやYouTubeといったSNS、動画サービスが楽しめる

・「電話はほとんどしない」かつ「ネットやゲーム、動画を頻繁に利用する方」が以前よりお得になる

・毎月のデータ通信量が大きく変化する方が無駄使いせずに済む

・2年以上同じ機種を使い続ける人は旧プランよりお得(2~5GB以外のプラン)

デメリット

・月月割が適用されずに端末価格が高くなる(2年契約の場合)

・2GB~5GBプランの料金が旧プランより高い

データ通信量別のおすすめプラン

最後にデータ量の別に新旧を含めたおすすめプランを紹介したいと思います。

1GBプラン

旧プランより新プランがお得です。機種変更の方は新プランの選択をおススメします。

 

1GBのおすすめプラン

ミニモンスター

 

2GB~5GBプラン

「データ定額2GB」や「データ定額5GB」の方が新プランより安いです。料金プラン自体が「データ定額50GB+」や「ミニモンスター」より安いので、現時点では「月月割」が終了する2019年2月以降も旧プランでの機種変更がお得です。ただし、今後「ウルトラギガモンスター+」「ミニモンスター」向けの端末割引サービスが新たに発表される可能性もあるので、ソフトバンクのキャンペーン施策に注目しましょう。

新プランを選択する場合は、「ウルトラギガモンスター+」がベストです。その理由は「ミニモンスター」で月2GBを超えると、「ウルトラギガモンスター+」と料金が同額になるからです。

一方、ガラケーからスマホへ変更する方は、「ガラケースマホ割」が適用されるミニモンスターの選択がオススメです。

 

2~5GBのおすすめプラン

料金を安く使いたい:データ定額2GB or データ定額5GB(旧プラン)

ガラケーからスマホへ変更する方:ミニモンスター

2GBや5GBだと通信制限が気になる:ウルトラギガモンスター+

 

20GBプラン

料金的には「データ定額20GB」の方が「ウルトラギガモンスター+」より安いです。

しかし、データ定額20GBに月額料金を数百円上乗せするだけで、YouTubeTwitter、Huluなど主要なSNSや動画サービスが使い放題になる上に、50GBもデータ通信量が利用可能となります。データ通信量の面から見れば、「ウルトラギガモンスター+」の方が圧倒的にお得です。

 

20GBのおすすめプラン

料金を安くしたい:データ定額20GB(旧プラン)

通信制限気にすることなく、お得に使いたい:ウルトラギガモンスター+

 

50GBプラン

毎月50GBを検討している方は「ウルトラギガモンスター+」一択です。料金的にも、データ通信量のお得度からしても「ウルトラギガモンスター+」がベストな選択です。

 

50GBのおすすめプラン

ウルトラギガモンスター+

まとめ

おさらい

・2018年9月6日からソフトバンク新料金プランがスタート

・通話プランは「基本」「基本+準定額」「基本+定額」の3種類がある

・契約期間も3種類から選べる

・「ウルトラギガモンスター+(データ定額50GB+)」は月50GB使える上に、主要なSNSと動画サービスがカウントフリーになる

・「ミニモンスター」は毎月のデータ通信量によって料金が決まる従量制プラン

・どちらのデータプラン(2年契約の場合)も「月月割」の対象外

・場合によっては旧プランの方がお得

・利用傾向や購入する端末によってお得度は異なる

 

ネットのヘビーユーザーにはメリットの多い新プラン

格安SIMでは定番になってきている「カウントフリーサービス」をソフトバンクSNS動画放題と題して導入してきました。これまで通信制限に苦しんできたSNSや動画サービスのヘビーユーザーにとっては、嬉しいお知らせです。料金的にも今まで以上にお得になります。

今回の解説からわかったように、新プランは全ての人にお得なプランだとは言えません。自分の利用傾向を把握し、プラン内容をよく確認して、最適な料金プランを選択しましょう。