楽天モバイルで実質1円のキャンペーンを開催している「OPPO A73」の実機レビューをお届けします。
デザインやカメラ、操作性、電池の持ち、スピーカーの音質など、様々な観点から端末の実力を徹底チェックしてみました。
(2021年12月5日更新)
- 最近流行りの6.4インチ大型スマホ
- eSIM対応だから、SIMカード着脱なしで使える
- Pixel 5aと遜色無いディスプレイの美しさ
- 【CPU】操作のサクサク感は若干物足りず、ゲームも不向き
- 「4眼カメラ」搭載だからといって期待値を高くしてはいけない
- 【検証実験】バッテリーの持続時間
- ストレージ容量
- 基本スペックの比較
- 【総評】ネットサーフィンやSNS、動画視聴など、最低限の利用で十分なユーザーにオススメのスマホ
- 楽天モバイルで「OOPO A73」が実質1円で買えるってよ
- 楽天サービスのヘビーユーザーは裏イベントも見逃すな
- 楽天モバイルの申込方法
最近流行りの6.4インチ大型スマホ
縦15.9cm、横7.2cmの大型サイズとなっており、人気の「OOPO Reno 3a」や「Xiaomi Redmi 9T」などと同じような大きさです。
表はベゼル(画面の縁)がほとんど無く、ノッチ(画面上部の切りこみ)が水滴型の6.4インチの大画面スマホという仕上がり。
画面が大きいので操作がしやすく、動画も写真も非常に見やすいです。
手の大きな方なら片手で持つのに苦労はしませんが、小さい方は両手じゃないと厳しいですし、ズボンのポケットが小さいと入りません。
コンパクトさを優先する方には不向きですね。
高級感のある背面レザーがお洒落
「OPPO A73」の魅力が背面デザイン。
レザーのような質感に仕上がっていて高級感漂います。
「ネービーブルー」も「ダイナミックオレンジ」のどちらも大人っぽい。
背面がお洒落なので、私はセットで入っていた透明ケースを使っています。カラーケースでレザーが見えなくなってしまうのもったいないので。
USB端子は「USB-typeC」で、イヤホンジャックあり
充電部分は「USB Type-C端子」を採用。
イヤホンジャックもあります。
ワイヤレスも使用しますが、どちらかというと有線イヤホン派なのでありがたし。
電源ボタンと音量ボタンがそれぞれ異なるサイドに付いているので、同じサイドに付いてたスマホに馴染みある筆者としては、慣れるのに結構時間がかかりました。
eSIM対応だから、SIMカード着脱なしで使える
「OOPO A73」はeSIMに対応。
楽天モバイルもeSIMサービスを提供しているので、eSIMがフル活用出来ます。
スマートフォンに組み込まれた本体一体型のSIMのことをいいます。
端末にSIMを読み込むので、物理的なSIMカードが必要ありません。
新しい携帯会社を利用の際、郵送によるSIMカードの受け渡しやスマホへの着脱も不要なので、利用手続きが簡単。
分かりやすく言えば、「デジタルSIM」という捉え方で良いです。
筆者も実際「eSIM」で申し込んでみました。
楽天モバイルの説明書に導入の仕方が分かりやすく掲載されており、設定も非常に簡単でした。
SIMカードを入れずに設定出来るのはめちゃくちゃ楽です。
SIM接続の不具合でネット通信出来なくなる心配もいりませんし、オススメです。
ちなみにeSIMを使えば物理SIMを入れる所に空きが生まれるので、1台のスマートフォンで2つの回線を使う事が出来ます(メインはドコモで、サブは楽天みたいな)。
Pixel 5aと遜色無いディスプレイの美しさ
ディスプレイは有機ELの「フルHD+(2400×1080)」を採用。
風景動画を見てても繊細で美しく、「Google Pixel 5a(5G)」と比べても遜色ありません。
また、6.4インチの大型サイズなので、スマホで動画を見るには申し分ありません。
ただ、画面サイズが大きいといっても「OOPO A73」のアスペクト比は、動画コンテンツの主流である「16:9」より横に長い仕様となっています(スマホの方が横長)。
したがって、横向きで動画を見ようとすると、ほとんどのコンテンツで左右に黒帯が出てしまいます。ちなみに4対3で作られた動画は更に黒帯の範囲が広くなります。
ピンチアウト(指で広げる動作)すれば動画を画面サイズに合わせる事も出来ますが、そうすると今度は上下で映らない部分が出てしまいます。
この点にはご注意ください。
【CPU】操作のサクサク感は若干物足りず、ゲームも不向き
プロセッサは「Snapdragon 662」を搭載されており、RAM(メモリ)は4GBです。
「Geekbench5」でベンチマーク調査してみた
「Geekbench5」でベンチマークを調べてみたところ、以下の結果となりました。
シングルスコア | マルチスコア | |
---|---|---|
OOPO A73 | 310 | 1306 |
Google Pixel 5a(5G) |
537 | 1518 |
同じ年に発売された「OPPO A5 2020」と同レベルの水準で、「Google Pixel 5a(5G)」よりも劣ります。
アプリの起動スピードや操作のサクサク感はミドルレンジ端末より劣る
実際に使ってみた感想としては、ミドルレンジスマホとして人気の高い「Google Pixel 5a(5G)」と比べると、アプリの起動スピードやスクロールする際の反応スピードは若干遅いです。
これは完全に感覚と慣れの問題なので特に不満に感じない方も多いと思いますが、普段pixel5aも使ってる筆者からすると物足りなさを感じます。
スマホ選びの優先ポイントに「スムーズな操作感」を挙げてる方は正直オススメしません。
ツムツムでさえカクつく
ではゲームはどうでしょうか。
普段から遊んでいる「ディズニーツムツム」をプレイしてみました。
全く使い物にならないという事ではありませんが、若干動きが鈍くなるというかカクつくような場面がプレイする度に見られ、リズムを微妙に崩されます。
OOPO A73には「ゲームスペース」というゲーム時のパフォーマンスを最適化できるアプリが入っていますが、それを利用してもカクつく場面がありました。
快適度10点満点でいうと、7点といった感じですね。
プレイするゲームにもよりますが、高いパフォーマンスが要求されるFPSのようなゲームを遊ぶ端末が欲しいなら他の方が良いです。
「4眼カメラ」搭載だからといって期待値を高くしてはいけない
背面カメラはなんと「メイン、超広角、ポートレート、モノクロ」の4つのレンズを搭載。メインレンズの画素数は1600万画素。最近多くのスマホに搭載されている「ナイトモード」にも対応しています。
実際に撮影してみました。
写真比較 その1
OOPO A73
Google Pixel 5a(5G)
写真比較 その2
OPPO A73【ナイトモード】
Google Pixel 5a(5G)【ナイトモード】
Pixel5a(5G)に比べると、輪郭がぼやけて見える
比べてみると、彩度はOOPOA73の方が濃いです。
ただ、全体的にPixel5aより輪郭がぼやけていて、空の色もぼんやりとしています。
Pixelの方が色合いがナチュラルで綺麗ですね。
ちなみにPixel5a(5G)は最大1600万画素の2眼レンズです。4眼レンズを搭載しているからといって、必ずしもカメラ精度に優れるわけではないので、カメラに関してはスペックだけで比較しない方が良いですね。
ただ、OPPOA73も端末価格の割りに写真のポテンシャルはあると思うので、大きなこだわりが無ければこれでも十分だと思います。
【検証実験】バッテリーの持続時間
スマホ選びの重要ポイントといえる電池の持ちも調べてみました。
調査にあたって、条件を以下の通りに設定しています。
条件設定
結果
バッテリー残量 | |
---|---|
OPPO A73 | 100% → 60% |
連続再生で15時間持つ計算
動画を6時間に渡って連続再生してみましたが、バッテリーは40%しか減りませんでした。
単純計算で15時間再生できることになります。
ゲームや動画を頻繁に利用しない方なら、2~3日は持つ感覚です。
使い方にもよりますが、十分合格点を与えられる電池の持ちだと思います。
ストレージ容量
ストレージ容量は「64GB」の1種類のみですが、外部メモリとして最大256GBの「microSDカード」に対応しているので、写真や動画などで容量不足に困るということは無いでしょう。
\ OPPO A73が実質1円 /
基本スペックの比較
「OPPO A73」のスペックを見てみましょう。
【総評】ネットサーフィンやSNS、動画視聴など、最低限の利用で十分なユーザーにオススメのスマホ
「OPPO A73」は画面が大きく、ディスプレイは「有機EL」を採用しているので、動画を見るには優れたスマホです。
有線イヤホンにも対応しているので、音飛びの心配せずに外出先で音楽や映像作品が楽しめます。
背面のレザーがとてもお洒落なので気分も上がります。
CPUは中堅スマホに比べるとそれほど高くないので色んなゲームを存分に楽しみたい方には不向きですし、操作スピードは多少モッサリと感じる場面があります。
ただ、ネットサーフィンやSNSをするくらいなら特に不満はありません。ここは「慣れとこだわりの問題」だと思います。
防水やおサイフケータイは非対応なので、そこが重要な方は避けた方が良いです。
4眼カメラを搭載している端末ですが、カメラ精度にこだわるなら、もう少し性能の高いスマホを選択する事おをオススメします。
全体的に評価してみると、「5G通信を使いたい方」や「FPSなどのパフォーマンスの高いゲームを楽しみたい方」、「動画編集など負荷のかかるアプリを使いたい方」、「カメラや動画は高い性能にこだわる方」には不向きな一方で、「ネット閲覧やSNSの利用、動画視聴など最低限の機能が使えれば十分」というユーザーにオススメできる端末です。
楽天モバイルで「OOPO A73」が実質1円で買えるってよ
楽天モバイルのスマホプラン「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」に初めて申し込む方は、今なら「OOPO A73」が実質1円でゲット出来ます!
端末価格が1万5001円で、キャンペーン条件を満たすと楽天ポイントが1万5000円分還元されるので、実質1円となります。
筆者が4月に購入した時は2万円かかったので、正直めっちゃ羨ましい限り。
まずは「サブ機」として楽天モバイルを試してみたい方は特にオススメです。
キャンペーン期限
未定
キャンペーン条件
以下にある全ての条件をクリアする必要があります。
- 「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」の申込をする(新規、乗り換え)
※ MVNO「楽天モバイル(ドコモ、au回線)」のプラン料金から移行の方も対象
- 申込日と同日に対象スマホを購入
- 商品到着、または店頭で購入した日の翌月末日23時59分までに「Rakuten LINK」を利用して、以下の条件をクリアする
→「楽天LINK」を使った発信で10秒以上の通話
楽天サービスのヘビーユーザーは裏イベントも見逃すな
「楽天のゴールド以上の会員」や「楽天銀行ユーザー」など楽天関連サービスのヘビーユーザーは、楽天モバイルに申し込む事で更に多くのポイントがゲット出来ます。
こちらは公式サイトのキャンペーンページにも掲載されていない裏イベントです。
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楽天モバイルの申込方法
楽天モバイルは「実店舗」と「web」から申し込む事が出来ます。
実店舗
・専門スタッフと直接話ができるので安心
・気になる点や疑問に思う点を相談できる
・初期設定をしてもらえる
・当日に端末が手に入る
専門スタッフによる設定サポートを受けたい方は、実店舗での申込をオススメします。
現在、全国約600店舗が展開中。
近くに実店舗があるか知りたい方は、こちらのリンクよりお探し下さい。
web(オンライン)
・24時間いつでもどこでも利用可能
・パソコンやスマホで気軽に契約できる
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・わざわざ店舗に行く必要がない
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webならスマホやパソコンで簡単に申込出来ますし、web申込限定キャンペーンも用意されているので、お得に契約したい方にもオススメです。
特に楽天サービスのヘビーユーザーはポイントが荒稼ぎ出来るので、web申込をオススメします。
筆者も実際にweb申込をしてみました。
その時の流れを記事にしたので、web申込の方法を知りたい方はぜひ参考にしてみて下さい。
\ OPPO A73が実質1円 /