2021年4月ついに「iPhone(12、SE)」の取り扱いを発表し、今後ますます利用者が増えることが予想される楽天モバイル。
筆者も実際に「楽天モバイル」をネットで契約してみたので、「申込前に準備すべきこと」や「申込から利用までの流れ」「申し込みの注意点」「申込前に絶対するべき大量ポイントゲットのお得技」など、契約時に感じたことを踏まえながら解説します。
(2021年5月21日更新)
- 楽天モバイルに申し込んでみた
- 【チェックポイント】申し込みの前にやっておくべきこと
- 申込準備1 キャンペーンの確認は忘れるべからず
- 申込準備2 スマホを決める
- 申込準備3 本人確認書類を用意する
- 申込準備4 MNP予約番号を発行する(他社から乗り換えの方限定)
- 申込準備5 Googleアカウント、AppleID、LINEなどの引継ぎ確認をする(乗り換え限定)
- 【申し込み方法】楽天モバイルに申し込んでみた
- 「楽天モバイル スマホ専門店」で「OPPO A73」を購入した
- 楽天モバイルの封筒とスマホが到着
- 【利用開始までの流れ】「OOPO A73」で楽天モバイルの回線開通をする
- 通話アプリ「Rakuten LINK」もインストールしておく
- まとめ
楽天モバイルに申し込んでみた
楽天モバイルの「プラン料金1年間無料キャンペーン(既に終了)」が期限間近という事で、このチャンスを逃すのはもったいないと思い、試しに申し込んでみました。
「1年間無料キャンペーン」は既に終了しましたが、現在は「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」プラン料金3カ月無料キャンペーンが開催中です。
「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」プラン料金3カ月無料キャンペーン(現在開催中)
2021年4月8日から楽天モバイルの「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」に加入すると、プラン料金が3カ月間無料となるキャンペーンが開催中!
3カ月間は無料でデータ使い放題なので、この機会をお見逃しなく!
【チェックポイント】申し込みの前にやっておくべきこと
楽天モバイルを契約する前に、準備すべき項目は以下の通りです。
申込準備1 キャンペーンの確認は忘れるべからず
楽天モバイルでは様々なお得キャンペーンを展開しています。
特に楽天サービスのヘビーユーザーはエントリーするだけで、数千ポイントをゲット出来るイベントが盛りだくさん。
ただし、注意点が1つ。
申込後のエントリーだと、ポイントがゲット出来ないケースがあります(自分も数千ポイントを逃す羽目に、、)。
申込する前に必ずキャンペーン内容を一通りチェックしておきましょう。
楽天モバイルのキャンペーン欄に無い「web申込限定のキャンペーン」も存在する
これが一番やっかいな問題なのですが、実は楽天モバイルのキャンペーンページに紹介されていない「web申込限定のイベント」が存在します。
例えば2021年5月現在だと、このようなイベントは楽天モバイルの特典まとめページに載っていません。
- 「ゴールド」「プラチナ」「ダイヤモンド」会員限定、最大1600ポイントゲットキャンペーン
- 「楽天カード」会員限定、最大1000ポイントゲットキャンペーン( 6月1日8時59分まで)
- 「楽天証券口座」を所有の方限定、最大1000ポイントゲットキャンペーン(6月1日8時59分まで)
- 「楽天銀行口座」を所有の方限定、最大1000ポイントゲットキャンペーン(6月1日8時59分まで)
楽天のヘビーユーザーはポイント荒稼ぎですね。
逆に知らなければ、数千ポイントを逃すことになります。
楽天カード会員は「楽天e-navi」でチェックしたり、「楽天銀行 楽天モバイル」などでネット検索すれば、キャンペーンが確認出来たりするので、事前にチェックする事をお忘れなく。
上記のイベントは「実店舗では対象外のキャンペーン」なので、お得にポイントをゲットしたい方は、オンラインでの契約をオススメします。
申込準備2 スマホを決める
次に利用するスマートフォンを決めましょう。
チェック① 楽天対応スマホか確認する(別途スマホを購入する方)
楽天モバイルが全てのSIMフリースマートフォンに対応している訳ではありません。
買ったスマホが楽天モバイルで使えないなんて事は絶対避けたいですよね。
楽天モバイルをSIM単体で申し込み、別途スマホを購入する方は、購入する端末が楽天回線に対応しているか必ずチェックしましょう。
楽天モバイルでも、もちろん回線とセットで端末購入が可能です。
セット購入の方は、チェックしなくて大丈夫です。
チェック② スマホの在庫チェック
楽天モバイルで販売するスマホの在庫は、早めにチェックしておきましょう。
キャンペーン対象のスマホは、終了間近になると、軒並み在庫切れとなるケースがしばしば。
筆者が申し込んだ時は「1年間無料キャンペーン」終了当日だったので、欲しい端末が軒並み売り切れでした。とほほ。
売り切れになっても再び在庫が復活するケースもあるので、申込までに逐一チェックしておくことをオススメします。
チェック③ 「eSIM」対応かチェックする
楽天モバイルは「eSIM」の申込に対応しています。
スマートフォンに組み込まれた本体一体型のSIMのことをいいます。
端末にSIMを読み込むので、物理的なSIMカードが必要ありません。
新しい携帯会社を利用の際、郵送によるSIMカードの受け渡しやスマホへの着脱も不要なので、利用手続きが簡単。
分かりやすく言えば、「デジタルSIM」という捉え方で良いです。
「物理SIM」「eSIM」の2つに対応したスマートフォンなら、1つの端末で2つの携帯回線が使いながら、同時にmicroSDカードが使えるメリットもあります。
SIMカードの接続不良で、データ通信が出来ないトラブルも起きません。
尚、「eSIM」利用にはeSIMに対応したスマートフォンが必要です。
eSIMを使う予定の方は、スマートフォンがeSIM対応か確認しておきましょう。
申込準備3 本人確認書類を用意する
webで楽天モバイルを契約する際は、本人確認書類が必要です。
本人確認の方法は2種類。
- web申込時に本人確認書類の画像をアップロードする
- 配達の受け取り時に配達員に本人確認書類を提示する
確認方法によって対象となる本人確認書類が異なるので、ご注意ください。
また、以下の方は自宅受け取り時の本人確認が利用出来ません。
・支払い方法が代金引換の方
・契約者が19歳以下
・離島など一部地域にお住まいの方
画像アップロード時の対象書類
書類の種類 | |
---|---|
単独で利用可 | ・運転免許証 ・運転経歴証明書 ・マイナンバーカード ・精神障がい者保健福祉手帳 ・療育手帳 ・在留カード ・特別永住者証明書 |
補助書類が必要 | ・健康保険証 ・日本国パスポート ・住民基本台帳カード ・身体障がい者手帳 |
補助書類 | 【いずれか1点必要】 ・公共料金の請求書、領収書 ・住民票 ・届出避難場所証明書 |
配達時に自宅で提示するケースの対象書類
書類の種類 | |
---|---|
単独で利用可 | ・運転免許証 ・マイナンバーカード ・在留カード ・特別永住者証明書 |
補助書類が必要 | ・日本国パスポート |
補助書類 | 【いずれか1点必要】 ・公共料金の領収書 ・納税証明書 ・社会保険料の領収証書 |
申込準備4 MNP予約番号を発行する(他社から乗り換えの方限定)
他社から楽天モバイルへの乗り換えには、「MNP予約番号」が必要です。
現在契約している携帯会社に問い合わせて、「MNP予約番号(10桁)」を取得しましょう。
取得方法は「電話、店頭に来店、web」の3つです。
※ 以下のユーザーはwebで番号を発行してもらう事が出来ません
・一括請求/一括送付サービスの代表番号
・3回線以上でファミリー割引を契約の代表回線
申込準備5 Googleアカウント、AppleID、LINEなどの引継ぎ確認をする(乗り換え限定)
現在使ってるアプリのデータを引き継ぐには、「ID」や「パスワード」「メールアドレス」などが必要になります。
特に「Googleアカウント(Android)」もしくは「AppleID(iPhone)」は電話帳や写真を紐づけてる方が多いと思いますので、「メールアドレスとパスワード」を事前に確認しておきましょう。
また、LINEもデータ引継ぎするには、「電話番号」「メールアドレス」「パスワード」が必要です。
前もって準備しておきましょう。
その他、ゲームなどデータ引継ぎが必要なアプリの確認もお忘れなく。
【申し込み方法】楽天モバイルに申し込んでみた
準備が出来たら、楽天モバイルに申し込みましょう。
実際に申し込んでみたので、その手順を写真と共に解説します。
1.プランを選択する
プランの選択といっても「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」しかありません。
「プランを選択する」をタップ。
2.「オプションサービス」と「SIMタイプ」を選ぶ
追加したいオプションサービスがあるなら、チェックを入れて、「SIMサイズ」を選択します。
購入予定の「OOPO A73」がeSIMに対応していたので、「eSIM」を選択。
eSIMは「eSIM対応スマホ」で無いと使えません。
3.スマートフォンを選択する(SIM単体契約の方は飛ばして次へ)
スマートフォンを選択して、「カラー」「ストレージ容量」「支払い回数」を選んで、「カートに追加する」をタップ。
キャンペーン終了当日ということもあって、欲しかった「OPPO Reno3a」も「OOPO A73」も在庫切れのため、今回はSIM単体で申し込むことに。
4.ログインする
楽天会員の方はログインします。
まだ会員で無い方は、新規登録を済ませましょう。
5.「契約者情報」を確認し、本人確認書類の確認方法を選ぶ
氏名、電話番号、メールアドレスなどの「契約者情報」が表示されるので、正しいかチェックします。間違いがある場合は変更します。
次に「本人確認書類」の確認方法を選びます。
- 本人確認書類の画像をアップロードする
- 配達の受け取り時に配達員に本人確認書類を提示する
私は「本人確認書類のアップロード」を選択しました。
本人確認書類をデジタルカメラや携帯電話で撮影し(画像スキャナでのスキャンもOK)、パソコン内に保存。
保存した画像を送付(アップロード)します。
「画像を選択」ボタンを押し、保存した画像を選択すればOKです。
・画像は見やすく撮影しましょう(携帯電話の写真でもOKですが、画質の悪いものは利用を避けましょう)
・契約書情報の住所と本人確認書類の住所が一致しているか確認しましょう
・書類全体が写るようにしましょう
・1ファイル15MB以内
保存形式や容量など色々条件はありますが、基本的に一般的なデジタルカメラや携帯電話で撮影したものであれば問題なく送付できます。
6.電話番号の選択
電話番号を選択しましょう。選択肢は3つ。
- 他社から乗り換え(MNP)
現在使用中の電話番号をそのまま引き継ぎます。
- 選べる電話番号サービス
電話番号の下4桁を指定できるサービスです。1100円かかります。
- 新規電話番号を取得
3つの電話番号から選びます。
新規契約で、特にこだわりがないので「新規電話番号を取得」にしました。
7.配達先の住所を確認し、「支払い方法」を選択する
配達先の住所を確認します。
注意
受け取る住所は提出した本人確認書類と一致する必要があります。
次に支払い方法を選択しましょう。
「クレジットカード」もしくは「口座振替」のどちらかを選択し、情報を登録します。
「申し込む」をタップ。
SIM単体で申し込む場合は上記のバナーが出ますが、そのまま「この内容で申し込む」をタップしましょう。
8.重要事項説明、利用規約の確認をする
楽天モバイルに関する「重要事項説明」などの確認事項が表示されるので、説明をよく読んでから同意ボタンを押しましょう。
- 重要事項説明、利用規約
「my楽天モバイルアプリ」で確認する方はチェックを入れておき、契約書の郵送を希望する場合はチェックを外します。
「上記内容を確認し、同意しました」にチェックを入れます。
- 帯域制御のための通信に関する情報の取得、利用
確認したら「上記内容を確認し、同意しました」にチェックを入れて、「同意して申し込む」をタップ。
- 情報提供について
「位置情報と通信履歴の提供に同意します」にチェックを入れて、「同意して申し込む」をタップ。
9.申込完了
これで申し込みは完了です。
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「楽天モバイル スマホ専門店」で「OPPO A73」を購入した
楽天モバイルの「OOPO Reno 3a」と「OOPO A73」が在庫切れしていたので、再びスマホ探し。
楽天モバイルのキャンペーンページを見ていたら、こんなキャンペーンを見つけました。
これはお得だ!
楽天モバイルで買うよりお得度は下がるけど、条件を満たせば5000円分がゲット出来るし、対象スマホ「OOPO A73」の在庫も残っていたので、こちらで購入することに。
スマートフォンを別途用意する方法
スマホを別途で用意するには、様々な方法があります。
楽天回線対応のスマートフォンであれば、現在使っているスマホをそのまま使う事が出来ます。
その場合はSIMロックの解除が必要となるので、契約中の携帯会社でSIMロック解除の手続きをしましょう。
- 中古スマホを入手する
「イオシス」や「じゃんばら」などの中古スマホ販売店や家電量販店で購入出来ます。
各オンラインストアで購入する事も可能です。
「楽天モバイル スマホ専門店」なら、楽天回線対応のスマホが購入出来る
「楽天モバイル スマホ専門店」は、楽天回線対応のスマホを数多く取り揃えていますし、楽天モバイルに関連したキャンペーンも定期的に開催しているので、お得です。
また、楽天モバイルを契約していない方もスマホを購入出来ます。
「楽天モバイル」で欲しいスマホが在庫切れの場合は、「楽天モバイル スマホ専門店」で探す事をオススメします。
楽天モバイルの封筒とスマホが到着
申込から5日程度経って、楽天モバイルから封筒が届きました。
同じくらいのタイミングで「OOPO A73」も到着。
封筒の中身はチラシと「利用ガイド」というシンプルなもの。
今回は「eSIM」で申し込んだので、もちろんSIMカードは入ってません。
【利用開始までの流れ】「OOPO A73」で楽天モバイルの回線開通をする
利用ガイドに従って、「OOPO A73」で楽天モバイルを使ってみましょう。
1.スマホの初期設定をする
まず「OOPO A73」を起動し、Googleアカウントなど初期設定をします。
iPhoneや楽天モバイルで購入可能なスマホは、こちらのページで初期設定方法が分かりやすく解説されています。
2.楽天回線の開通手続きをする
スマホの初期設定が完了したら、「利用ガイド」に沿って楽天回線の開通手続きをしましょう。
楽天回線を利用するスマホ以外の端末(PC、スマホ、タブレット)で、「my楽天モバイルアプリ」を開き、開通手続きに必要なQRコードを表示させます。
次に、購入したスマホで開通手続きをします。
利用ガイドに分かりやすく記載されているので、手順に沿って進めれば簡単に開通出来ます。
Androidの場合、「Rakutenは有効です」と表示されれば、開通は完了。
3.回線が開通できたか確認する
WiFiを切った状態で、ネット閲覧が出来るか確認しましょう。
Androidの場合、右上に「4Gのアンテナマーク」が表示されていればOK。
これで全ての作業が完了です。
通話アプリ「Rakuten LINK」もインストールしておく
楽天モバイルは、通話アプリ「Rakuten LINK」を使えば、国内通話が無料で使い放題です。国内SMSも無料。
「Rakuten LINK」はデータ利用量にカウントされないので、データ通信を気にする必要もありません。
通常の電話も使えますが、30秒につき22円が発生します。
こちらもインストール方法から使い方まで、利用ガイドに載っているので、それに沿ってインストールしておきましょう。
「iPhone発売記念キャンペーン」や「最大2万5000ポイント還元キャンペーン」など、「Rakuten LINK」の利用が必要なキャンペーンもあるので、それぞれのキャンペーン条件を忘れずにチェックしておきましょう。
まとめ
申込はそんなに難しい所もなく、簡単に出来ました。
送られてきた「利用ガイド」が分かりやすいので、初期設定の流れもスムーズでした。
また、楽天モバイルでは「web申込限定のお得キャンペーン」が数多く開催されています。
その中にはキャンペーンページに載ってない隠れたお得イベントが存在します。
もらえるはずの数千円分のポイントを逃すのは非常にもったいないので、申込の前に必ずチェックしておきましょう。
「お得に契約したい方」や「実店舗に行く時間が無い方」、「契約にかかる時間を節約したい方」は、webでの契約をオススメします。
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