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トクマナビ

日常生活を送る上で、お得なサービスや商品を紹介するサイトです。ケータイ・格安SIMや節約術の話題が多め。

電力自由化講座 「スマートメーターとwebサービスを使った節約術」

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電力自由化は始まって、電力会社の変更を検討中の方も多いと思います。会社を変えることで、電気代を削減する効果が期待できます。しかし、その前にすべきことがあります!

それは「契約プランの見直し」と「無駄遣いの削減」です。電気代の節約方法は、電力会社を変えることだけではありません。電気代のコストカットは「プラン見直し」と「節電」によって十分に可能です。

そこで役に立つのがスマートメーターと電力会社が用意するwebサービスです。この2つを上手く利用することで、電気代の節約が実現できます。

STEP1 電気料金の計算方法を知ろう

皆さんは電気料金がどのような計算方法で算出されているかご存じでしょうか?

電気料金の算出方法(東京電力の場合)

「アンペア数に基づく基本料金」+「電力量料金」+「燃料調整費」+「再生可能エネルギー発電促進賦課金」+(口座振替割引)= 電気料金

 

料金の大きな部分を占めるのが「基本料金」と「電力量料金」です。基本料金は、契約アンペア数に基づき料金が決まります。電力量料金は電気使用量に応じて、料金が算出されます。各ご家庭では、この2つの料金を節約に取り組みましょう。

※東日本と九州以外の地域では、基本料金がない電力会社が多い

STEP2 電力会社のwebサービスに登録する

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節約に便利なツールとして、「スマートメーター」と「既存電力のwebサービス」があります。スマートメーターが既に設置済みの家庭では、「30分ごとの電気使用量」や「過去2年間分の電気使用量」が既存電力のweb会員サービスから確認できます。スマートメーター設置済みの方は会員登録をおすすめします。登録は無料です。

※でんき家計簿では、「他の家庭との比較」や「電力使用量の目標設定」も行えます。

スマートメーターの設置について

現在各地域の電力会社では、順次スマートメーターの設置を行っています。どの電力会社も平成35~36年を目途に、全過程への設置完了を予定しています。各会社の全世帯設置完了時期は以下の通りです。

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各電力会社のwebサービス

北海道電力 「web料金お知らせサービス」

Web料金お知らせサービス - 北海道電力

※2016年6月から新会員制サービス「ほくでん エネモール」スタート

東北電力 「よりそうeネット」

トップページ|よりそうeねっと

北陸電力 「ほくリンク」

北陸電力|ほくリンク

東京電力 「でんき家計簿」

でんき家計簿 ログイン

中部電力 「カテエネ」

新規会員登録でもれなく300円分ptプレゼント│中部電力『カテエネ』

関西電力 「はぴeみる電」

はぴeみる電 [関西電力]

四国電力 「よんでんコンシェルジュ

よんでんコンシェルジュ | 四国電力

中国電力 「ぐっとずっと。クラブ」

暮らしのサポートサイト ぐっと ずっと。WEB|中国電力

九州電力 「キレイライフプラス」

キレイライフプラス | 九州電力

沖縄電力 「電気ご使用実績照会サービス」

ホーム|沖縄電力

STEP3 契約アンペア数を見直す(基本料金が存在する地域対象)

ここから具体的な節約に取り掛かります。まずはアンペア数に基づいて決まる基本料金の見直しを行いましょう。(電力会社によっては基本料金が存在しない場合があります)

見直しには最適なアンペア数を確認する必要があります。「1年を通じて最も電気代がかかる季節で、最も多くの電化製品を同時利用する時間帯の電気使用量」を基準に、アンペア数の計算を行いましょう。

スマートメーターを活用したアンペア数の計算方法

webサービスから確認できる、30分ごとに計測されるグラフを利用して、1時間ごとの電気使用量を計算します。例えば30分間の使用量が2kWhの場合、1時間では4kWhです。これをWhに直すと、4000Whとなります。最後にWh数を100(V)で割りましょう。割った数が最適なアンペア数です。先ほどの計算で考えると、最適なアンペア数は40Aとなります。

スマートメーター設置済でwebサービスに登録している方は、web上からすぐにアンペア数の変更が出来ます。アンペアブレーカーの取り付け工事も必要ないので、手間もかかりません。

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スマートメーター設置済の方は、日別使用量のグラフの右上に「時間別グラフはこちら」というボタンが表示される(東京電力「でんき家計簿」の場合)。

 

スマートメーターが設置されていない場合の計算方法

もちろんスマートメーターを設置していない場合でもアンペア数が導けます。電力会社のHPには、家電製品を使用した場合のアンペア数の目安が掲載されています。そちらの表を利用して、同時に利用した場合のアンペア数を合計してみましょう。算出されたアンペア数が契約すべき最適なアンペア数です。例えば下の表のように、44.8Aとなった場合は50Aで契約します。

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家電製品のアンペア目安はこちらで確認可能です。

STEP4 電気使用量を抑えよう

電気の無駄使いを抑えるには、細かな電気使用量を知る必要があります。スマートメーターの設置で、30分ごとの電気使用量が確認できます。これまでは1日ごとの確認までしか行えませんでしたが、30分ごとの使用量が分かるようになったことでより効果的な節約が可能となりました。

このデータを基に、電気代のかかる家電製品の使用を意識的に抑えることが、電気料金カットのポイントです。このように便利なデータを活用して、賢い節約をしましょう。

STEP5 webサービスで節約術を学ぶ

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東京電力が提供する「でんき家計簿」では電気使用量の確認以外にも、節約の方法や他の家庭との比較といった便利な情報を掲載しています。節約アドバイスは「冷房」や「照明」「給湯」「夏」「冬」など、タイプ別の節約法が学べます。また、1つ1つの節約法には「詳しい手順」や「削減できる料金の目安」、「消費者の人気度」が記載されていて、非常に役に立つ内容になっています。こういった情報も、どんどん活用することをおすすめします。

まとめ

おさらい

・電気料金は「基本料金」と「電気量料金」が大きな部分を占めている

・電気代の節約に活用できる既存電力のwebサービスに登録しよう

・基本料金のある地域では契約アンペア数を見直そう

・適切なアンペア数はスマートメーターがなくても、ある程度の目安なら計算可能

・30分単位の電気使用量を基に、電気代の節約対策を考える

webサービスに掲載されている節約術を活用する

 

サービスを上手く活用して、無駄なコストを削減しよう

今回紹介した方法を活用するだけで、電気料金を削減することが出来ます。大切なことは学んだ節約術を習慣化させることです。生活サイクルの一部にしてしまえば、年間通じて電気の無駄遣いが抑えられます。無理せず、出来ることから少しずつ始めてみてはいかがでしょうか。