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【真実】「U-NEXTは有料ばかり」は本当?衝撃の数字が明らかに..

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unext 有料ばかり 真実

U-NEXTのページを見ると、有料(レンタル作品)であることを示す「Pのマーク」も多く見えるので、「有料作品ばかりじゃん!!」と思った方も多いはず。

 

また、U-NEXTについて調べると、「有料ばかり」「見放題少ない」などのワードも見るため、ネトフリやアマプラの方がお得だと感じる方もいるでしょう。

 

果たして「U-NEXTは有料ばかり」という噂は本当なのでしょうか?

そこで今回、U-NEXTの見放題本数と有料作品の本数を実際に調べて、割合がどうなっているのか徹底調査してみました。

2024年5月21日現在)

【結論】U-NEXT有料ばかりは嘘!90%以上は見放題

結論からいうと、「U-NEXTの作品が有料ばかり」という情報は嘘です。

全体の90%以上が見放題です。

 

U-NEXTの公式発表によると、見放題作品と有料(レンタル)作品の本数は以下の通りです。

  本数 割合
全体 27万本 100%
見放題 24万本 89%
有料作品
(レンタル)
3万本 11%

※ 2022年12月14日時点で発表されたU-NEXT公式プレスリリース

 

本数の割合を計算すると、「全体の89%は見放題」ということになります。

Paraviと統合により配信本数は35万本超え

さらに2023年6月には動画配信サービスParaviと統合しました。Paravi作品が加わったことで、総本数は36万本以上と発表されています。

 

Paraviレーベルが追加されたことを加味すれば、見放題の割合は90%を超えています。

【検証】U-NEXTの有料作品は全体の何%?全13ジャンルで調べてみた

まだ、「U-NEXTは有料ばかり」という疑問が残っている方もいると思います。

 

そこで配信ジャンル別に見放題と有料作品の割合を詳しく調査してみました。

 

2024年5月25日現在の情報

検証① 「邦画」

まずは映画から。

邦画の見放題作品と有料作品の割合は、以下の通りです。

  本数 割合
全体 8111本 100%
見放題 7796本 96%
有料作品
(レンタル)
313本 4%

邦画は、96%が見放題です。

有料作品はわずか4%のみ。

 

有料作品(レンタル)は、2022年〜24年公開の最新作が多いです。

 

検証② 「洋画」

  本数 割合
全体 1万297本 100%
見放題 9521本 92%
有料作品
(レンタル)
776本 4%

 

洋画も9割以上が見放題です。

 

検証③ 「国内ドラマ」

  本数 割合
全体 3334本 100%
見放題 2794本 84%
有料作品
(レンタル)
540本 16%

※「1本=1シリーズ、1シーズン」となっています。

 

映画よりは割合が低いですが、8割以上が見放題です。

 

有料作品のほとんどはNHKの作品です。

NHKのドラマはレンタルじゃないと見れない」という認識でOKです。

検証④ 「韓国ドラマなどのアジア作品」

  本数 割合
全体 1841本 100%
見放題 1740本 95%
有料作品
(レンタル)
103本 5%

※「1本=1シリーズ、1シーズン」となっています。

 

韓国ドラマは、95%が見放題作品です。

 

検証⑤ 「海外ドラマ」

  本数 割合
全体 1195本 100%
見放題 1188本 99%
有料作品
(レンタル)
7本 1%

※「1本=1シリーズ、1シーズン」となっています。

 

海外ドラマは、ほぼ全てが見放題に入っています。

 

検証⑥ 「アニメ」

  本数 割合
全体 6626本 100%
見放題 6320本 95%
有料作品
(レンタル)
304本 5%

※「1本=1シリーズ、1シーズン」となっています。

 

95%が見放題となっています。

検証⑦ 「キッズ向け作品」

  本数 割合
全体 3810本 100%
見放題 3717本 98%
有料作品
(レンタル)
93本 2%

 

キッズ向けは有料作品がわずか2%ということで、ほぼ全ての作品が見放題で見れます。

 

検証⑧ 「バラエティなどのTV番組」

  本数 割合
全体 5987本 100%
見放題 5426本 91%
有料作品
(レンタル)
563本 9%

 

バラエティも9割以上が見放題作品に入っています。

 

検証⑨ 「音楽・ライブ」

  本数 割合
全体 7907本 100%
見放題 7854本 99%
有料作品
(レンタル)
53本 1%

 

ほとんどの音楽・ライブ番組は見放題です。

 

検証⑩ 「舞台・演劇」

全作品:1686本 

  本数 割合
全体 1686本 100%
見放題 938本 56%
有料作品
(レンタル)
748本 44%

 

「演劇・舞台」系のジャンルは、有料であるケースが他のジャンルに比べて多いです。

 

検証⑪ 「スポーツ」

  本数 割合
全体 4075本 100%
見放題 716本 18%
有料作品
(レンタル)
3359本 82%

 

スポーツの生配信系は有料であるケースが多いので、この割合になっています。

 

検証⑫ 「ドキュメンタリー」

  本数 割合
全体 2201本 100%
見放題 1599本 73%
有料作品
(レンタル)
600本 27%

 

他のジャンルに比べて見放題の割合は低めですが、それでも7割以上が見放題です。

 

検証で分かったこと

  • 映画、ドラマ、アニメの主要ジャンルは9割が見放題
  • 映画の有料作品は、最新系の作品が多い
  • 国内ドラマやドキュメンタリーの有料はほとんどがNHK系の作品
  • スポーツは生配信作品が多いため、有料の割合が大きい

ユーネクストの見放題本数はネトフリの4倍以上!(アマプラ・Huluの2倍)

意外かもしれませんが、U-NEXTの見放題作品の本数はNETFLIXAmazonプライムを遥かに上回ります。

 

以下の表をご覧ください。

unextと他社の見放題本数の比較

VODの配信本数を調査する「GEM Patners」 によると、2022年11月時点でU-NEXTの配信本数はAmazonプライムの2.6倍、ネトフリの4.5倍を誇ります。

 

さらに2023年6月には「Paravi」の見放題作品も加わったので、現在の見放題作品数はアマプラ3倍、ネトフリの5倍以上あると推測できます。

ジャンル別の見放題本数比較

見放題本数が多い述べましたが、「あまり興味ないジャンルの作品が多いだけなんじゃないの?」という疑問を持っている人もいると思います。

 

そこで主要ジャンルの見放題本数の比較表も見てみると、海外ドラマはネトフリに及びませんが、それ以外の主要ジャンルはネトフリやアマプラなどの動画サービスよりU-NEXTの方が圧倒的に見放題作品が多いです。

 

※2022年11月時点の「GEM Partners」調べ

映画

国内ドラマ

韓国・アジア作品

海外ドラマ

アニメ

\ 公式サイトはこちら /

「U-NEXTは有料ばかり」と言われる3つの理由

実際のデータから見ても、他の動画サービスより見放題本数が多いことがわかるU-NEXTですが、なぜ「U-NEXTは有料ばかり」と言われるのでしょうか?

 

それには3つの理由があります。

理由① 有料レーベルがある

ユーネクストには、「NHKオンデマンド」や「SPOTV NOW」のような有料レーベルがあります。

 

U-NEXTには上の画像のようにレーベルといって、「グループ」に分けられた作品があります。

例えば「Paraviレーベル」「NHKオンデマンド」「HBO」といったものです。

 

この中のNHKオンデマンド」と「SPOTV NOW」レーベルは、全ての作品が有料となっています。

 

注意

注意が必要なのは「SPOTV NOW」です。

プレミアリーグMLBの生配信が見れることで人気のある「SPOTV NOW」。

「SPOTV NOW」をU-NEXTで視聴する場合、U-NEXTの月額料金とは別に月額2000円の「SPOTV NOWパック」に加入する必要があります。

理由② 見放題作品以外に、ネトフリなどにない最新作品をレンタルで置いている

U-NEXTは見放題作品以外に、課金制のレンタル作品も置いています。

 

レンタルの対象は、2024年2月に公開したばかりの土屋太鳳主演の「マッチング」など、ネトフリやアマプラで見れない最新作などが多いです。

 

レンタル作を配信していることが裏目に出ているのか、U-NEXTのページを見ると見放題と有料作品がごちゃ混ぜになっているため、「ユーネクストは有料ばかり」という印象を受けてしまう人が多いです。

理由③ ライブ配信系も有料であることが多い

音楽ライブや舞台、スポーツなど、ライブ配信系は有料であることが多いです。

 

ただ、U-NEXTは毎月もらえる1200円分のポイントを利用できるので、ポイントを持っていれば別の媒体で課金せずに視聴できます。

 

僕も24年2月に行われた「オードリーのオールナイトニッポン in 東京ドーム」をU-NEXTで視聴しました。

元々持っていたポイントで見れたので、無料でみることができました。

「○○がU-NEXTで配信!」=見放題とは限らない

よく「○○がU-NEXTで配信決定!」などの表記を見て、見放題だと思ったら有料だったというケースがありますが、「U-NEXTで配信=見放題」という訳ではありません。

 

それはレンタル作品を用意する「Amazonプライムビデオ」や「Hulu」なども一緒です。

 

ただ、先ほどの比較でも証明していますが、有料作品があるからといって、別に見放題作品が少ない訳ではありません。

\ 公式サイトはこちら /

U-NEXTの有料作品の見分け方

U-NEXTを開いた時に、作品画像の右上に「P」のマークがあるものは、有料です。

 

作品画像をタップして、詳細ページを開くとタイトルの下に「P ○○円」と必要な金額(ポイント数)が表記されます。

 

※1ポイント=1円です

ジャンル別に見放題と有料作品を見分ける方法

「邦画の有料作品と見放題の一覧を見たい!」「韓国ドラマの見放題は何があるか知りたい」といったように、ジャンル別に無料か有料か見分けたい時ありますよね?

 

その方法を解説します。

 

今回はスマホアプリの画面で紹介しますが、パソコン(ブラウザ)でも流れは一緒です。

スマホアプリの場合、「見放題作品だけ」に絞り込むことはできますが、有料作品の絞り込みはできません。

 

方法

1.検索をタップ

2.調べたいジャンルの「○○一覧」をタップ

3.「さらに細かいジャンル」を選ぶ

4.「見放題のみ」にチェックを付ける

ブラウザ版のU-NEXTなら「見放題のみ」「有料作品(ポイント)のみ」と別々に一覧を見ることが可能です。

ブラウザ版のU-NEXTなら、見放題とポイントを分けて一覧が見れる

見放題プランに入れば、自動的に1200円分のポイントが毎月もらえる

U-NEXTの見放題プランは、毎月1200円分のポイントが貰えるシステムです。

 

例えば映画の準新作や旧作は400円くらいで見れる(レンタル形式)ので、新作の映画3本分は「追加料金なし」で見ることができます。

 

注意

ちなみにポイントの貯蓄上限は3600Pまで。それ以上だと勝手に1200ポイント失効してしまうので、忘れずに使いましょう。

U-NEXTの登録方法

最後にU-NEXTの登録方法を紹介します。

スマホもパソコンも登録の流れは同じです。

 

方法

1.U-NEXT 公式サイトへアクセスする

2.「今すぐ31日間無料トライアル」を選ぶ

3.「今すぐはじめる」を選ぶ

4.お客様情報ページで「名前・生年月日・メールアドレス・性別・パスワード・電話番号」を入力し、「次へ」を選ぶ

5.登録内容の確認ページで「決済方法」を選ぶ(クレジットカードは登録情報を入力する)

6.内容確認の欄で入力した情報を確認できたら、「送信」を選ぶ

\ 公式サイトはこちら /