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トクマナビ

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au、ソフトバンクの新2年契約(誰でも割ライト&フリープラン)はお得?

格安SIM・ケータイ 格安SIM・ケータイ-料金プラン解説

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2016年6月1日から始まった各社の新2年契約プラン。これまでの2年契約は契約期間中に解約すると、高額の解約金を払う必要がありました。しかし、新しいプランの場合、3年目以降であればいつ解約しても解約金がかかりません。

解約金がかからないという画期的なサービスですが、果たしてユーザーにとってお得なサービスといえるのでしょうか?

ドコモの新2年契約プランについては、こちらの記事をご覧下さい。

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ここではauソフトバンクの2年契約プランについて解説していこうと思います。

ではまず基本的なサービス内容について見ていきましょう。

auソフトバンクの新2年契約プラン

au(誰でも割ライト)とソフトバンク(フリープラン)の新2年契約プランとは、3年目以降(25か月目以降)になると解約金なしで解約できる制度です。契約してから24か月目までは従来と変わらず、9500円(税抜)の契約解除料がかかります。2016年6月から制度が開始となりました。

なお、従来の2年契約も解約金制度の内容がauソフトバンク共に変更となり、これまで1か月間だった自動更新期間が2か月間に延長されました。

新2年契約と従来の2年契約の違いを表にしてみました。

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表を見ても分かる通り、従来のプランでは解約金なしとなる期間が限られています。しかし、新たなプランでは24か月目以降、いつ解約しても契約解除料は必要ありません。

注意点 通話プランの料金が従来のプランより少し高い

今までの説明を見ると、非常にお得なプランのように見えます。しかし、1つ注意点があります。それは通話プランの基本料金です。新2年契約の通話プランは従来のプランに比べ、毎月300円ほど高い料金設定になっています。解約金がなくなる3年目以降も基本料金は変わりません。

auの2年契約「誰でも割ライト」

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ソフトバンクの2年契約「フリープラン」

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新旧どっちのプランが結局お得なの?

新しいプランは3年目以降解約金かからないけど、毎月の料金は高い。従来のプランは毎月の料金は新プランより安いけど、解約金制度は存在する。結局どっちの方が安いのでしょうか?こちらの表をご覧ください。

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新プランの月額料金は旧プランより300円高いです。つまり、毎月300円分の差が生まれ、月を重ねるごとに料金差は広がっていきます。しかも、最初の2年間は解約金がかかるので、この時点では従来のプランの方が安いことになります。

新プランの方がお得になるのは、契約開始から27か月目。両方のプランで27か月目に解約するとこのようになります。

契約開始から27か月目に解約すると、、、

新プラン:解約金0円+旧プランとのこれまでの料金差8100円 = 8100円

旧プラン:解約金9500円 = 9500円

新プランー旧プラン = 新プランが1400円がお得

 

この時点で解約した場合、従来のプランより1400円もお得な計算となります。しかし、お得な時期は長く続きません。契約開始から32か月目になると、再び旧プランの方がお得となります。

契約開始から32か月目に解約すると、、、

新プラン:解約金0円+旧プランとのこれまでの料金差9700円 = 9700円

旧プラン:解約金9500円 = 9500円

新プランー旧プラン = 新プランが200円損に!

 

解約金がかかっても旧プランの方が安い結果となりました。つまり、新2年契約がお得なのは27か月目~31か月目のわずか5か月間となります。32か月目以降も毎月300円余計に払うので、その差はどんどん広がっていきます。

あまりメリットに感じられない新2年契約

3年目以降に契約解除料を払わなくていいとしても、それまで毎月300円余計に払っているのであまりお得な印象を受けません。

先ほどの解説から言っても、正直メリットが大きなプランとはいえないこの新プラン。基本的には従来のプランで十分だと思います。

「27か月目~31か月目に解約する方(25、26か月目に解約すれば、従来のプランも0円で解約できる)」もしくは「解約金がなんとなく嫌だ」という方は新たなプランをオススメします。

どこに問題があるのか?

今いちメリットが感じられない理由は基本料金にあります。これまでのプランより300円高い料金設定が、新プランのメリットをつぶしています。また3年目以降、料金が変わらない点も今後の課題といえます。ちなみにドコモのフリーコースは割引や特典が適用されないものの、通常の通話プランと基本料金は変わりません。auソフトバンクもせめて27か月目以降は、通常の料金プランと変わらない料金設定にしてほしいですね。

まとめ

おさらい

auソフトバンクは解約金のかからない新2年契約プランを2016年6月よりスタート

・解約金のかかる旧プランも継続(どちらか選択できる)

・新たなプランは3年目以降になると解約金がかからない

・旧プランより基本料金が300円高い点に注意

・契約開始から27か月目~31か月目に解約する人がお得

・現時点ではあまりメリットを感じられない

・新プラン契約に伴うキャンペーンや新プランの内容が変わらない限り、旧プランをおすすめする

 

新プランの導入は今後の動向次第で決めよう

auソフトバンクを契約の方は現時点でいうと、これまでのプランの方を継続した方が良いでしょう。しかし、今後はドコモが導入した「フリーコース」のように、通常の通話プランと料金設定を同じにして、解約金がかかる従来のプランに特典や割引を付ける制度へ変更する可能性もあります。

新2年契約プランに移行するかどうかは、各社の今後の動向をよく見てから判断することをオススメします。