暑い夏の季節がやってきました。熱中症には十分気を付けたいですね。。
もう1つ気を付けたいのがゲリラ豪雨です。外出中、いきなりバケツをひっくり返したような雨が降ってきて、服がびしょ濡れになったなんて経験をした方もいるのではないかと思います。
予測しにくいことから名づけられた「ゲリラ豪雨」ですが、実はある程度予測することは可能なんです!今回はその方法をご紹介します。
XRAINを活用しよう
気象庁が提供しているサービス「XRAIN」をご存知でしょうか?これは非常に細かい地点まで雨雲レーダーが確認できる優れたツールです。
私は数年前からこのサービスを利用して、ゲリラ豪雨を何度も回避してきました。では具体的な活用方法を解説しましょう。
方法は簡単。「XRAIN」では数十分前からの雨雲の動きを確認することが出来ます。その雨雲の流れを見て、ゲリラ豪雨が自分のいる地点にやってきそうか判断します。ゲリラ豪雨といえども、何もない所から降る事はありません。急激に雨雲が発達して雨が降ってくるのです。また、その雨雲が徐々に移動してくるパターンもあります。そんな時、この活用法が役に立ってくれるでしょう。
降水確率30%はゲリラ豪雨に注意
雨が降る心配がほとんどいらないのは降水確率20%以下の日に限るといっても過言ではありません。天気予報のマークが晴れでも降水確率が30%以上の日は午後からにわか雨の心配をしていた方が良いです。
前日の天気予報をしっかりとチェックすることも、突然の雨を回避するために大切な事です。
事前の情報収集でゲリラは回避できる
大事な事は前日までに情報を収集しておくこと。予報を事前に知っていれば、ある程度のゲリラ豪雨は回避することが出来ます。外が見える場所にいる時は雲の動きを見るだけでも、予測が可能です。最近はXRAINのシステムを活用したアプリも開発されていますので、それらのツールを活用してこの夏を快適に過ごしましょう。