去年発売された「iPhone6s」。人気が高く、購入を検討している方も多いと思います。他社への乗り換え(MNP)ならば、携帯各社のりかえ割引などのお得なサービスがあります。では他社への乗り換えプランで最もお得なのは、一体どの大手キャリアなのでしょうか?
(2016年7月27日に情報更新しました)
表示価格は全て税抜です
iPhone最新情報
「iPhone5s」への乗り換えは、ワイモバイルがお得!
ケース1 ネットも電話もあまりしない方
設定
・35歳
・データ使用量は2GB
・iPhone6s(16GB)を購入予定
・他社への乗り換えを考えている
結果
ケース1を含む全てのケースで、契約期間を2年間としています。
ドコモがトップ!端末代金の安さでわずかにお得という結果に
この設定では、auとソフトバンクが最もお得という結果になりました。ドコモはデータSパックで契約すると、端末代金が高くなります。安いプランを契約しても、逆に端末代金が高くなる場合がありますので、注意しましょう。
学生(25歳以下)の場合はどうなる?
学割が効く25歳以下のユーザーが乗り換えると、どうなるのでしょうか?先ほどと設定は同じで比較してみました。
値段的にはauとソフトバンクだが、GB数を考えるとドコモがお得
25歳以下では、auとソフトバンクがお得でした。ドコモに比べて2000円ほど安い計算となっています。しかし、唯一常時学割サービスを提供しているドコモは、毎月ボーナスパケット1GBがもらえます。他社より毎月1GB多いことを考慮すれば、ドコモが最もお得だといえます。
大手3社新学割プランの内容を知らない方はこちらをどうぞ
ケース2 ネットも電話もたくさん利用する
設定
・学生(25歳以下)
・データ使用量は10GB
・契約期間はまだ終えていない
・iPhone6s(64GB)を購入予定
・他社への乗り換えを検討中
・電話もよくする
結果
データ定額5GBでカケホーダイのプランで契約した場合、このようになりました。
※1 「のりかえ割(ウェルカム割)」とは、他社からのりかえの方が受けられる割引サービスです。1人で乗り換えの場合は、2年間で総額9600円が割引となります。
料金で選ぶならソフトバンク、GB数で選ぶならドコモ
5GB以上でかけ放題のプランで契約するならソフトバンクかドコモがオススメ。料金的に最も安いのはソフトバンク。端末代金の安さに加えて、「のりかえ割」の存在も大きく影響していまうす。ちなみに「のりかえ割」は2016年7月31日を持って終了となりますので、ご注意ください。
GB数を考慮する方はドコモがおすすめ。ソフトバンクと2000円の差で毎月1GB多く利用することが出来ます。料金とGB数のどちらを優先するかで契約すべきキャリアは異なるので、この点をよく考慮して携帯会社を選択しましょう。
ネットも電話もよくする26歳以上はどうか?
では、学割が適用されない26歳以上はどうなのでしょうか?
26歳以上の方にお得なソフトバンク
最も安かったのはソフトバンク。現在、「のりかえ割」が存在するのはソフトバンクのみ。のりかえ割は7月31日で終了することが発表されました。今後またいつ再開されるかは分かりません。乗り換え予定の方は、早目に契約しましょう。最下位はドコモ。端末代金は4月から値下げとなりましたが、値下げ額が他社より小さいことが影響し、他社よりコストがかかる結果となりました。
26歳以上の方はソフトバンクがおすすめといえます。
ケース3 ネットはたくさんするが、電話はあまりしない学生
設定
・電話はあまりしない
・その他はケース2と同じ
結果
データ定額はケース2と同様に5GBで、通話プランを5分以内の通話代が無料となる通話放題のライトプランとし、比較した結果がこちらです。
安さで選ぶか、総合力で選ぶかで契約するべき会社は異なる
ここでも最も安かったのはソフトバンク。最下位のドコモに比べて、1万4000円ほど安い計算となっています。auはiPhone6sに適用される「のりかえ割」がないため、ソフトバンクと差を引き離されました。
最も値段的に不利なドコモですが、毎月1GB多いメリットがあります。安さで選ぶか総合力で選ぶか。この2つをどう考えるかによって契約すべき携帯会社は異なります。
26歳以上の方は?
同じ設定で26歳以上の方はどうでしょうか?
8月以降は順位が大きく変動する可能性も
7月時点ではソフトバンクが最もお得ですが、「のりかえ割」が終了するため8月以降お得な携帯会社が変動する可能性があります。8月以降、各社がどんなキャンペーンを開始するのかはまだ分かりませんが、キャンペーン次第では7月と大きく異なる形になるかもしれません。
7GB以内ならauとソフトバンクがお得!
データ使用量が7GBを超えず、ほとんど電話を使わない方は、auとソフトバンクがお得です。「データ定額5GB+かけ放題ライト」プランに比べて、料金的に安く、7GBまで利用可能です。では、「データ定額5GB+かけ放題ライト」とこちらのプランでは、どんな違いがあるのでしょうか?
まずはデータ量について。データ定額5は5GBまでですが、フラットは7GBまで利用が可能です。次に通話プラン。かけ放題ライトの場合、5分以内の通話が無料です。一方、LTEプランとホワイトプランは、最初から30秒につき20円の通話料がかかります。
電話を頻繁に利用する方なら、かけ放題プランの方が安くなります。電話はほとんど利用しない。もしくはLINEなど無料電話を基本的に使う方はこちらの7GBプランの利用をおすすめします。
おすすめショップ紹介
実店舗
実店舗のおすすめは街のケータイショップです。有名な所でいうと、「テルル」や「モバワン」などのお店が挙げられます。街のケータイショップでは「一括0円」や「キャッシュバック」などのキャンペーンが実施されていることが多いです。各ショップのツイッターアカウントでキャンペーン情報をチェックしてみましょう。
web
iPhone6sはそれぞれのオンラインショップでも購入可能です。ドコモとauは2500円以上の購入で送料無料、ソフトバンクは制限なしで送料無料(端末購入)となっています。とにかくお店で待たずに購入したい方は、オンラインショップでの購入をおすすめします。
各オンラインショップ公式サイトはこちら
ソフトバンクへの乗り換えは「おとくケータイ.net」がお得
ソフトバンクへの乗り換えの方は、「おとくケータイ.net」がおすすめ。ソフトバンクの正規代理店なので、契約も安心。「お客様満足度1位(ソフトバンクモバイル調べ)」を獲得している優良店でもあります。
「おとくケータイ.net」の魅力は、なんといっても「現金キャッシュバック制度」でしょう。ソフトバンクの公式ショップで契約するより、毎月の料金が平均で1400円ほど安くなり非常にお得です。
また、実店舗は予約制なので、「待ち時間なし」で手続きが可能。また、郵送での契約も受け付けているので、わざわざ店舗へ行かずに済みます。
「のりかえ割(ウェルカム割)」は2016年7月31日を持って終了となります!
詳しい情報はショップの解説記事をご覧ください。
「おとくケータイ.net」公式サイトはこちら
まとめ
ここまで行ってきた様々なパターンの比較から分かる通り、利用タイプによってお得な会社は変わってきます。自分の利用傾向をよく考え、その傾向に合ったキャリアと料金プランを選択しましょう。