今回は2021年2月スタートのUQモバイルの新プランを徹底解剖!
料金プラン内容だけでなく、通話オプションや割引サービス、その他のオプションなどを、料金比較を交えながら、新料金プランの中身を詳しく解説したいと思います。
(2021年2月3日更新)
表示価格は全て税込です
- 新料金プラン 「くりこしプラン」
- 通信制限について
- 通話オプション
- その他の料金プラン 「データ専用プラン」
- 家族割などの割引サービスはある?
- 期間限定割引サービス1 「UQ学割」
- オプション1 「データチャージ」
- オプション2 「メールオプションサービス」
- オプション3 「UQあんしんサポート」
- オプション4 「家族みまもりパック」
- オプション5 「端末補償サービス(Android)」
- オプション6 「AppleCare+ for iPhone」
- デザリング料金はかかる?
- 割引サービスやキャンペーンを含めた月額料金まとめ
- UQモバイルのスマートフォンラインナップ
- 【比較】端末代金を含めた料金を解説
- 比較1 3GBプラン
- 比較2 15GB以上のプラン
- 比較3 20GB以上プラン
- 公式オンラインショップなら24時間待ち時間ゼロで申し込める
新料金プラン 「くりこしプラン」
新プランはデータくりこし可能で3種類用意されている
新プランは3種類。
「くりこしプランS」は月額1628円で月3GBまでのプランです。
「くりこしプランM」は月額2728円で月15GBまでのプランです。
「くりこしプランL」は月額3828円で月25GBまで利用可能なプランです。
どれも通話料は従量課金制で、20秒につき30円が発生。
通話をよくする方は「通話オプション」を利用しましょう(後で解説)。
「くりこしプランM/L」は、通信制限後でも「最大1Mbpsのデータ速度」で利用出来るので、サイト閲覧やLINEなどのSNSは快適に利用出来ます。
標準画質なら動画再生も可能なので、「制限かかって全く使い物にならない」という事もありません。
いつから?
2021年2月1日~
節約モードなら、データ消費せずに利用可能
UQモバイルには「ターボ機能」が搭載されています。
UQmobileのポータルアプリで、「節約モード(「くりこしプランS」は最大300kbps、「くりこしプランM/L」は最大1Mbps)」に切り替えると、どれだけデータ通信を行ってもデータ容量は減りません。
その分通信スピードは落ちますが、ネット閲覧やSNSをするには問題ない速度なので、データ容量を節約したい時に便利な機能です。
「高速モード」と「節約モード」は、「UQmobileポータルアプリ」で簡単にワンタッチで切替が可能。
21年夏には5Gサービスにも対応
「くりこしプラン」は2021年夏に5Gサービスに対応予定です。
契約期間も解約金も無し
UQモバイルのくりこしプランは契約解除料がかかりません!
いつ解約しても0円!
通信制限について
「くりこしプラン」は直近3日間に6GB以上の利用があると、通信制限がかかります。
通話オプション
電話をよく利用する方は、通話オプションを選択しましょう。
「かけ放題(24時間いつでも)」は、月額1870円で、時間回数問わず、国内通話かけ放題。
「かけ放題(10分/回)」は、月額770円で、1回につき10分以内の国内通話が無料になります。10分を超える場合は20秒につき30円の通話料が発生。
「通話パック(60分/月)」は、月額550円で、1カ月あたり最大60分までの国内通話が無料。
その他の料金プラン 「データ専用プラン」
※ 送信は最大25Mbps
データ専用プランも用意されている
UQモバイルには「データ専用プラン」も用意されています。
こちらのプランで音声通話を利用する事は出来ません。
「データ高速プラン」は、月額980円で、1カ月3GBまで利用できるプランです。
「データ無制限プラン」は、月額1980円で、データ無制限で利用出来ます。ただし、通信速度が500kbpsと、速度が他のプランよりかなり遅く設定されています。
契約期間も解約金もなし
くりこしプラン同様に、契約期間も解約金もありません。
電話番号も発行される
通話を利用する事は出来ませんが、電話番号は発行してもらえます。
通信制限について
「データ専用プラン」も、直近3日間に6GB以上の利用があると、通信制限がかかる場合があります。
家族割などの割引サービスはある?
「くりこしプラン」の場合、旧プランにあった「UQ家族割」や「ギガMAX月割」のような割引サービスは今のところ対象外とされていますが、プラン開始の際に新たな割引サービスの発表があるかもしれません。
新たな情報が分かり次第、追記する予定です。
期間限定割引サービス1 「UQ学割」
5歳~18歳以下で新規契約、機種変更の方が「くりこしプラン」に加入すると、毎月638円~1100円の割引が適用されます。
期間はくりこしプランSなら8カ月間、くりこしプランM/Lなら12カ月間適用されます。
また、UQ学割の対象者と同じ家族割グループに属し、期間内に初めて「UQ家族割」に申し込んだ家族の方も「UQ学割」の割引が適用されます。
毎月の割引
プラン名 | 毎月の割引額 | 期間 |
---|---|---|
くりこしプランS | -638円 | 8カ月間 |
くりこしプランM | -1100円 | 12カ月間 |
くりこしプランL | -1100円 | 12カ月間 |
対象料金プラン
・くりこしプラン
オプション1 「データチャージ」
データ容量が使いきってしまった場合でも、データ容量を追加で購入する事が出来ます。
月額料金
※ 有効期間は90日間です
オプション2 「メールオプションサービス」
月額220円で、「@uqmobile.jp」のメールアドレスが利用出来ます。
仕様
オプション3 「UQあんしんサポート」
スマートフォンに関する困りごとを電話や遠隔操作でサポートしてくれるサービスです。
月額料金は385円。
オプション4 「家族みまもりパック」
お子さんなど家族を見守るための便利なセキュリティサービスがセットになったパックです。
月額料金は418円。
個別で契約した場合は550円かかるので、132円お得です。
パック内容
カッコ内はそれぞれ個別で契約した場合の料金です。
「みまもりサービス by Family Locator(月額220円)」
アプリを入れると、家族がどこにいるのか確認出来ます。
リアルタイムの位置確認以外に、過去7日間の位置データも確認可能。
また、安心、危険エリアを設定する事で、お子さんが帰宅した時や危険なエリアにいった時に通知でお知らせしてくれます。
「Filli (月額330円)」
お子さんが利用するSNSやスマートフォンの利用データを取得し、分析してくれるサービス。
禁止ワードのチェックや友達の繋がり、SNSの利用傾向を確認出来ます。
投稿内容や会話内容がそのまま確認出来る訳ではないので、お子さんのプライバシーにも配慮されています。
オプション5 「端末補償サービス(Android)」
UQモバイルはスマホが万が一に故障してしまった場合も安心です。
「端末補償サービス」に加入すると、故障時の端末交換サービスや修理サービスの他にも、盗難や紛失時の補償サービスが利用出来ます。
スマホの自然故障時は格安の料金(5000~8000円)で修理を受け付けてくれますし、スマホの盗難、紛失時もスマホの購入代金から1万円補填してくれます。
端末補償サービスは端末購入時のみ加入可能なので、ご注意ください。
月額料金
418円
オプション6 「AppleCare+ for iPhone」
こちらはiPhone専用の保証サービスです。
加入すると、修理保証とテクニカルサービスがiPhoneの購入日から2年間に延長されます。
また、過失や事故による損傷に対する修理などのサービスを、画面の損傷は1回につき3740円、その他の損傷は1回につき1万2980円のサービス料で最大2回まで受ける事が出来ます。
月額料金
サービス内容
1.ワンストップでのテクニカルサポート
3.ピックアップ&デリバリー修理、または持ち込み修理
4.エクスプレス交換サービス
5.iPhone本体、バッテリー、付属のイヤホンとアクセサリのハードウェア製品保証
6.過失や事故による損傷に対する修理などのサービス(最大2回まで。1回につき、画面の損傷は3400円、その他の損傷は1万1800円の税別サービス料がかかる)
7.iOS、iCloud、Apple純正iPhoneアプリケーションのソフトウェアサポート
8.ワイヤレスネットワークへの接続
デザリング料金はかかる?
UQモバイルのデザリング料金は無料です。
申込も必要ありません。
割引サービスやキャンペーンを含めた月額料金まとめ
ケース別に分けて、プランごとの月額料金表をまとめてみました。
ケース1 通話オプション無し
ケース2 通話オプションあり
ケース3 「ケース1」×「UQ学割」
ケース4 「ケース2」×「UQ学割」
UQモバイルのスマートフォンラインナップ
2021年2月現在、UQモバイルでは以下のスマートフォンが販売されています。
ラインナップ(2021年2月時点)
・iPhoneSE(第2世代)
・Galaxy A21
・Galaxy A41
・OPPO Reno3 A
・Xperia 8 Lite
・AQUOS sense3 basic
・BASIO4
・Galaxy A20
5G対応のスマートフォンは?
今のところ5Gスマートフォンは販売されていません。
21年夏には新プランが5Gサービスに対応するので、その時期に合わせてUQから発売する可能性はあります。
スマートフォンの端末価格
UQモバイルで販売するスマートフォンの端末価格については、公式オンラインストアでご確認ください。
公式オンラインショップはこちら
【比較】端末代金を含めた料金を解説
端末代金を含めた携帯料金がどの程度になるのかデータ別にまとめてみました。
「au」、そしてau系の新会社「povo」との料金を参考に比較してみましょう。
条件設定
比較にあたって、以下の条件を設定しています。
・どちらも乗り換え時の料金とする
・端末は「iPhoneSE(第2世代) 64GB」とする
・端末価格はオンラインショップの表示価格で計算する
・オンラインショップの端末割引を適用する
・auの端末は通常価格を参考とする(「かえトクプログラム」は適用しない)
・「povo」の端末はSIMフリーモデルとする(端末とのセット販売は未定)
・家族割やネット割は適用しない
・「かけ放題ライトプラン」と「かけ放題なしプラン」の2パターンで比較
比較1 3GBプラン
かけ放題ライトプラン
かけ放題無しプラン
月3000円以上も安いUQモバイル
どちらのパターンも圧倒的にUQモバイルの方がお得。
月額3000円以上も安く、auからUQに乗り換えるだけで7万2000円以上も浮きます。
auより1GB少ないものの、同じ端末で、この安さは非常に魅力的。
auは「かえトクプログラム」を使えば端末価格が安くなりますが、2年程度で端末を返却しないとお得になりません。
比較2 15GB以上のプラン
かけ放題ライトプラン
かけ放題無し
端末価格次第だが、乗り換えならUQモバイルが安い
安かったのはUQモバイル。
データ量は5GB少ないものの、月額料金はpovoより安く抑えられます。
povoとは違い、データ繰り越しに対応する点も魅力的です。
コスパ重視ならpovoがオススメ。
月額数百円の違いで、データ容量は「くりこしプランM」より5GB多いです。
ただ、povoは現時点で端末とのセット販売を予定しておらず、SIMフリーモデルを自分で用意する必要があります。
SIMフリー端末はUQより高く、自分で用意しなくちゃいけない点にデメリットがあります。
この辺は何を優先するかで決めるといいでしょう。
比較3 20GB以上プラン
かけ放題ライトプラン
かけ放題無し
安さで選ぶならpovo一択だが、優先する項目によってオススメは変わる
安さなら「povo」一択です。
先ほども述べた通り、現時点で端末とのセット販売を予定しておらず、自分でSIMフリー端末を買わなきゃいけない点は面倒なものの、その分料金を抑える事が出来ます。
「実店舗」や「データくりこし」などのメリットが魅力的な方はUQモバイルがオススメ。
povoより5GB多いですし、端末とのセット販売もあるので、契約も簡単。
データ使い放題にこだわるならauなどの三大キャリアか楽天モバイルが良いです。
安さ以外のポイントを忘れずに確認して、自分に適したキャリアを選択しましょう。
公式オンラインショップなら24時間待ち時間ゼロで申し込める
契約にかかる時間をなるべく節約したい方は、オンラインショップの利用をオススメします。
オンラインショップなら、24時間いつでも自宅から申し込む事が出来ます。
もちろん待ち時間ゼロ。
「仕事や家事で忙しい方」や「近くに実店舗が無いという方」「なるべく時間を節約したい方」には、とてもオススメです。
ネット上でのチャットサポートや電話で専門オペレーターと相談することも出来るので、初めての方でも安心して利用出来ます。
2021年2月現在、「SIMカードのみ」購入の方は最大1万円のキャッシュバックがもらえるオンラインショップ限定キャンペーンも開催中です!
はじめてオンラインショップを利用する方へ
公式オンラインショップの利用が初めての方や、利用方法や契約前の準備に不安のある方は、「UQモバイルオンラインショップ完全利用ガイド」をご覧ください。