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【比較】楽天マガジン、Kindle Unlimited、dマガジンのどれがおすすめ?

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最近話題になりつつある定額制雑誌読み放題サービス。2016年8月に「楽天マガジン」とAmazonの読み放題サービス「Kindle Unlimited」がスタート。2014年から始まったドコモの「dマガジン」もCMで積極的にアピールするなど、競争が激しくなっています。

それぞれのサービス内容をまだよく分かっていない方も多いと思います。今回は「楽天マガジン」「Kindle Unlimited」「dマガジン」の3つの定額制雑誌読み放題について、サービスの強みや弱点、料金体系、ジャンル別ラインナップなどを利用者の視点から徹底比較していこうと思います。

2017年10月29日更新)

比較1 料金と支払方法のシステム

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楽天マガジンは料金プランが2つあります。1か月410円の月額プランに加えて、年額プランも用意されています。月額プランに比べて、年間で1000円以上安く利用出来るお得なプランです。支払方法はクレジットカード以外に楽天スーパーポイントも利用可能です。

dマガジンは月額500円以内で利用できるお得度に魅力があります。ドコモユーザーのみケータイ払いに対応しています。クレジットカード払いなら、ドコモユーザー以外の方も利用が可能です。

最も料金が高いのが「Kindle Unlimited」。月額980円と他の2つに比べて倍の料金がかかります。その代わり雑誌だけでなく、マンガや雑誌以外の書籍、写真集も閲覧できる特徴があります。ちなみにこちらはAmazonプライム会員特典のサービスではありません。プライム会員以外の方ももちろん加入できます。

3つのサービスで残念な点を挙げるとすれば、支払方法が基本的にクレジットカードしか使えない点にあります。iTunesプリペイドカードに対応している定額制動画見放題(HuluやNetflix)に比べると、物足りなさを感じます。

ちなみに3つとも30日~31日間の無料お試し期間が用意されています。

比較2 対応デバイスとオフライン利用

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最も対応デバイスが多いのはキンドルアンリミテッド。PC、スマホ以外にKindle端末やFireタブレットにも対応しています。利用デバイス数も他の2つより多い、6台まで対応。楽天マガジンだけパソコンの閲覧に対応していません。

読み放題サービスを利用する上で気になるのはデータ通信量です。なるべくデータ量は抑えて利用したいところ。嬉しいことに楽天マガジン、アンリミテッド、dマガジンの3つ全てがオフライン利用に対応しています。1度ダウンロードしてしまえば、通信制限を気にすることなく、いつでもどこでも雑誌が読めます。

KindleUnlimitedはストリーミング上での利用は出来ず、本を読むには一度ダウンロードしなければいけません。また、利用枠が10冊までとなっており、新しく本を追加したい場合は10冊の中からどれかを削除して、Kindleストアから再度追加する必要があります。

ダウンロードで消費するデータ通信量

ダウンロードする場合、どの程度データ通信量を消費するのでしょうか?日経マネーとTarzanを参考例として、それぞれのサービスでダウンロードしてみました。

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どのサービスも70~100MBを超える程度のデータ通信量でした。雑誌や通信状況によっても通信量に変化はあります。通信量を少しでも節約したい方はWi-Fi無線LAN)が利用できる環境で行うようにしましょう。

楽天マガジンやdマガジンの場合、雑誌を開くと自動でダウンロードが始まるのでご注意ください。dマガはダウンロード管理画面からダウンロードの方法が選択できるので、データ通信量を使いたくない方は1誌まるごとDLをオフにしましょう。

ダウンロードの保存先

端末に空き容量がなければ、ダウンロードできません。基本的にダウンロードの保存先は端末の内部ストレージになります。オフラインで利用したい方はまずストレージの空きを確保しておきましょう。

楽天マガジンはSDカードへの保存が可能です。端末の容量を気にせずたくさんの雑誌を保存することが出来ます。

保存した雑誌はそれぞれ以下のページから削除することが出来ます。

 

楽天マガジン

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ダウンロード済みタイトルの確認やキャッシュの削除はマイページから出来ます。全ての雑誌を一気に削除することも可能。個別に削除する時は、右下にあるゴミ箱マークのボタンを押します。

 

Kindle Unlimited

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利用状況の確認は「Kindle Unlimited マイブック」ページから行えます。利用終了ボタンを押せば、ダウンロードしたタイトルが削除されます。

 

dマガジン

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ダウンロード済みタイトルの管理はダウンロード管理ページから行えます。DLの方法(記事ごと or 1誌まるごと)も選択可能。また、「キャッシュ削除」から個別にタイトルの削除が出来ます。

比較3 操作性

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スマホタブレットを使って雑誌を読んでみましたが、ページ移動はどのサービスもスムーズでした。楽天マガジンとKindle Unlimitedはタップでページがめくれます。

楽天マガジンとdマガジンは機能が充実しています。お気に入り雑誌を登録すれば、いつも読んでるタイトルがすぐに見れます。また、どちらも記事別のコーナーがあるので、気になる記事が見つけやすいです。特にdマガジンはジャンル別に記事が分かれており、好きなジャンルの記事がまとめて閲覧できます。

キンドルアンリミテッドの機能は非常にシンプルです。絞り込み検索機能は便利だと感じました。マイナス点としては雑誌選択までの操作が少し面倒です。雑誌を選ぶにはアプリからいちいちアマゾンのKindleストアに移動する必要がありますし、ジャンル一覧ページへの進み方が分かりにくいです。

比較4 ポイント特典

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楽天マガジンとdマガジンは利用すると、独自のポイントが貯まります。楽天マガジンの場合、楽天スーパーポイントが100円の利用につき1ポイント貯まります。dマガジンの場合はdポイントが貯まります。ドコモと契約していない方は100円につき1ポイントがもらえます。ドコモユーザーはdポイントクラブのステージによって獲得ポイント数が異なるので気を付けましょう。レギュラーからシルバーステージの方は1000円につき10ポイント、ゴールドステージの方は1000円につき100ポイントが貯まります。

楽天スーパーポイント、dポイント共に1ポイント=1円の計算です。

Amazonの提供するKindle Unlimitedは今のところポイント特典がありません。

楽天マガジン

楽天PointClubからポイントの確認ができます。

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dマガジン

ホーム画面の右上にdポイントが表示されます。表示されている部分をタップすると、dポイントクラブに移動します。ポイントクラブでポイント状況の確認が出来ます。

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比較5 ラインナップ

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読み放題で最も気になるのがラインナップでしょう。ラインナップ紹介の前に注意点が1つ。定額制読み放題サービスの雑誌は全てのページが掲載されているわけではありません。例えば、グラビアページは掲載されているものもあれば、カットされているページもあります。他にも、インタビューは読めるものの、写真が塗りつぶされて見えないケースもあります。3つのサービス全てに言えることなので、ご注意ください。

KindleUnlimitedは2つのサービスより収録ジャンルが多い点に特徴があります。また、雑誌だけでなく、マンガや写真集、一般書籍、洋書も読み放題なので、コンテンツ数では他サービスを遥かに上回ります。雑誌ではNHKラジオの語学テキストも収録されていますし、洋書もあるので、語学の勉強に最適です。バックナンバーも楽天、dマガより豊富で、中には数年前まで遡れる雑誌もあります。

dマガジンはほとんどの人気雑誌を網羅しており、週刊誌やファッション誌に強みがあります。他では読めない「週刊文春」「週刊新潮」といったタイトルが収録。女性ファッションではなんと38タイトルもの雑誌が用意されています。これだけで十分元が取れちゃいます。

楽天マガジンは全てのジャンルがまんべんなく取り揃えられています。特にスポーツやグルメ・トラベルが強いです。スポーツではサッカーやゴルフ雑誌が他より多く収録されています。グルメ・トラベルでは「東京ウォーカー」や「福岡ウォーカー」「秋ぴあ」など、季節や地域に合わせたタイトルが読めます。

全体的に見ると、dマガジンと楽天マガジンはラインナップが似ています。

全タイトルラインナップ比較をこの後紹介します。

各公式サイトへ移動する

楽天マガジン

 

Kindle Unlimited

 

dマガジン

ジャンル別全ラインナップ比較

では具体的にどんなタイトルが収録されているのか、ジャンル別に全ラインナップを見ていきましょう。ぜひサービス選択の参考にしてみてください。

週刊誌

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楽天とdマガは週刊現代AERA週刊プレイボーイなどの人気誌から女性セブンや女性自身といった女性誌まで幅広くタイトルを取り揃えています。加えて、dマガには週刊文春週刊新潮など楽天にはない雑誌もあります。

対するキンドルアンリミテッドは上記のような人気雑誌はありませんが、週刊実話や週刊大衆など2つのサービスにはない雑誌が読めます。

ビジネス・経済

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楽天とdマガのラインナップはほぼ同じです。日経マネーや週刊東洋経済はどのサービスでも読むことが出来ます。キンドルアンリミテッドは収録タイトルが15タイトルと最も多いです。週刊ダイヤモンド日経トレンディは収録されていないものの、Wedge(ウェッジ)、世界経済評論など他サービスで配信していないタイトルがあります。

 

スポーツ

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楽天マガジンにはスポーツ雑誌が多く用意されています。サッカーや野球、ゴルフなどジャンルも幅広いです。特にゴルフ雑誌が充実していて、パーゴルフやGOLF TODAY、GREEN GORAなど、ゴルフだけで6タイトルも楽しめます。

キンドルアンリミテッドはKayak(カヤック)など、水上スポーツの雑誌が多く配信されています。また、へるすアップ21やTarzanなど健康系の雑誌が多く入っているので、健康的な体作りを目指したい方にはおすすめのサービスです。

 

家事・インテリア・暮らし

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料理雑誌を読むなら楽天マガジンとdマガジンがオススメです。オレンジページNHKきょうの料理、3分クッキングといった人気料理雑誌が収録。献立を考えたり、料理テクニックを学ぶのに十分な収録数です。

出産、子育て雑誌は楽天マガジンが充実しています。たまごクラブ、ひよこクラブの他にも、Pre-mo、Baby-moといったタイトルがあります。

Kindle UnlimitedにはML BOOKSシリーズやPlus1 Living、住まいの設計などインテリア系の雑誌が数多く用意されています。Kindle Unlimitedの場合、ESSEのように最新タイトルが収録されていない場合がたまにあるので、利用前にAmazonで読みたい雑誌に最新タイトルがあるか確認することをおすすめします。

 

ファッション

女性ファッション

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男性ファッション

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ファッション誌をたくさん読みたい方はdマガジンがオススメ。特に女性ファッション誌はdマガが群を抜いています。ELLE JAPONやRay、CanCamといった人気タイトルを多数配信しており、楽天キンドルにはないwithやVERY、STORYといったタイトルも収録されています。また、男性ファッションもMEN'S NON-NOやMen's JOKERといった主要タイトルを配信。幅広い年齢層に対応したラインナップとなっています。

dマガに続いてタイトル数が多いのが楽天マガジンです。こちらもdマガと同じようなラインナップですが、配信数は若干劣ります。

キンドルアンリミテッドはSeventeenやJJ、MEN'S NON-NOなどの雑誌は配信されていませんが、姉agehaやOWN、Fineなど他にはないタイトルが読めます。

自分の好みにあったファッション誌がどのサービスにあるのか把握してから、サービスを選択してみてください。

 

ライフスタイル

女性ライフスタイル

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男性ライフスタイル

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ライフスタイルはサービスによって配信する雑誌が分かれています。例えば、Tokyo graffiti楽天マガジン、ソトコトはキンドル、Martはdマガジンといったように1つのサービスにしか配信されていないタイトルも存在します。

 

IT・ガジェット

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IT・ガジェットで最も配信数が多いのはキンドルアンリミテッドです。デジモノステーションGetNaviなどのタイトル以外にも、ビデオSALONホームシアターファイルといった専門的なものまで読むことができます。また、オーディオ系雑誌も多数用意されています。

MacFanやMONOQLO、月刊グッズプレスは3サービスとも収録されています。

 

グルメ・トラベル

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グルメ・トラベル系なら楽天マガジンがおすすめ。東京ウォーカーや福岡ウォーカー、田園都市生活、秋ぴあなど全国各地の情報誌や季節限定の情報誌が用意されています。これだけ取り揃えていれば、これから始まるイベントやおいしいお店をしっかり把握することが出来ますね。

Kindle Unlimitedには、るるぶシリーズが入っています。旅行をする時に役立つ旅マガジン「るるぶ」。サービスに加入していれば、わざわざ「るるぶ」を買いに行く必要はいりません。ありがたいことに用意されているのは全て最新版です。また、国内版だけでなく、ニューヨーク、ハワイといった海外版も配信されているので、海外旅行でも活用できます。

 

語学・教育

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語学学習に取り組む方にはKindle Unlimitedがおすすめ。イタリア語やドイツ語などNHKラジオの語学テキストがたくさん用意されていて、幅広い言語が学べます。特に充実しているのが英語です。NHKラジオ基礎英語やしごとの基礎英語、ENGLISH JOURNALなど様々なテキストで勉強することが出来ます。また、洋書も読み放題ですし、KindleアプリにはWord Wise機能など便利な機能も付いているので、英語の勉強には最適なサービスといえます。

 

趣味・娯楽

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娯楽・趣味・その他については読みたいジャンルによって、選択すべきサービスが異なります。テレビ、エンタメ系が読みたい方は楽天マガジンかdマガジンを選択しましょう。週刊ザテレビジョンPLUSやSCREEN、声優アニメディアなどテレビや映画、アニメの情報が把握できます。

車、バイク、釣りが好きな方にはキンドルアンリミテッドが良いです。楽天マガジンにも釣りや車の雑誌はありますが、ラインナップの数はキンドルの方が圧倒的に豊富です。例えば、釣りの場合は楽天、dマガの2タイトルに対し、キンドルは13タイトルもあります。

期間限定

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キンドル以外のサービスは期間限定の雑誌を配信しています。楽天無印良品大全など計10誌が配信中。dマガはMONOQLOムックや秋ウォーカーなど計22誌が配信中です。

まとめ

おさらい

・定額制雑誌読み放題サービスの競争が始まってる

・dマガジンと楽天マガジンは月額500円以内であらゆるジャンルの雑誌が読み放題

Amazonが提供するKindleUnlimitedは月額980円で雑誌だけでなく、マンガや一般書籍、洋書、写真集が読み放題

・全てのサービスでオフラインの利用が可能

・サービスによってラインナップが大きく異なる

 

自分の好みに合ったサービスを選択しよう

定額制読み放題サービスは、スマホタブレットで気軽にたくさんの雑誌が読める点に大きな魅力があります。オフライン利用にも対応しているので、通信制限を気にせず利用できる点も嬉しいです。今後ラインナップも少しずつ拡大していくのではないでしょうか。

比較解説から分かる通り、ラインナップや料金システムなど3つのサービスはあらゆる部分で違いがあります。無料体験でサービスの内容を試す場合は、まずあらかじめ気になる点を整理しておきましょう。それぞれに強みを持っているので、きちんと特徴を把握して自分の利用傾向に合ったサービスをぜひ選択してみてください。

各公式サイトへ移動する

楽天マガジン

 

Kindle Unlimited

 

dマガジン