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au「かえトクプログラム」徹底解説!新しい端末購入補助はどんなサービス?

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auでは、2020年2月21日に新しい端末購入補助サービス「かえトクプログラム」がスタートしました。

この記事では「『かえトクプログラム』の仕組み」や「対象機種の残価率」「途中解約した場合の支払い内容」、「サービスのメリットとデメリット」について詳しく解説し、最後に「アップグレードプログラムNX」との違いを徹底比較したいと思います。

2020年3月7日更新)

かえトクプログラムとは

端末代金が最大4割程度安くなるサービスです。

機種代金を24か月払いにして、スマホの返却を条件にすることで、24回目の最終支払い分(残価)が不要となります。

「残価設定型プログラム」ともいわれています。

実質価格は定価と比べて、2割~4割ほど安くなります(端末によって異なる)。

また、「アップグレードプログラムNX」とは違い、auと回線契約していない他社ユーザーも利用できます!

月額プログラム料

無料

開始時期

2020年2月21日~

対象機種

対象機種は2020年3月7日現在の情報です。

iPhone

iPhone 11」「iPhone 11 Pro」「iPhone 11 Pro Max」

iPhone XR」「iPhone XS」「iPhone XS Max

「iPhone8 64GB」

Androidスマートフォン

「Galaxy Z Flip」「Galaxy S10+」「Galaxy S10」

「Galaxy Note10+」「Xperia 5」「Xperia 8」

Xperia 1」「Galaxy A20」「Galaxy A30」

AQUOS zero2」「AQUOS sense3plus」

AQUOS sense3」「AQUOS sense2」

AQUOS sense2 かんたん」「TORQUE-G04」

HUAWEI P30 lite Premium」「LG it」

「BASIO4」「BASIO3」「URBANO」

かえトクプログラムの仕組み(図解)

残価設定型プログラム「かえトクプログラム」の仕組みについて、図を使って解説します。

 

端末価格が9万6600円の場合(残価3万8640円)

au かえトクプログラム 残価設定型プログラム 端末購入補助 仕組み

例えば、25カ月目でスマホを返却する場合、最終支払い分(残価)の支払い(3万8640円)が不要になるので、実質価格は5万7960円となります。

実質価格は定価の40%OFFなので、非常にお得です。

13カ月目以降から買い替える事も可能

なんと13か月目以降であれば、2年待たなくても新しいスマホを購入する事が出来ます。

その場合はどうなるのでしょうか?

 

定価9万6600円のスマホを13か月目に新しいスマホに機種変更する場合

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13カ月目にスマホを返却した後も、24か月目までは3000円の端末代金を毎月支払います。

23回分を支払った後は、残価の支払いが免除されます。

実質価格は通常利用と同じく、5万7960円となります。

25か月目に買い換えない場合はどうなるの?

23か分の支払いを終えて、その後もスマホを買い替えない場合は、24回目の支払い分(残価)を再度24回に分割して、支払うことになります。

例を見てみましょう。

au かえトクプログラム 機種変更しない場合

このケースでは残価3万8640円を再度24回に分割する(3万8640円÷24)ので、1カ月あたり1610円を支払います。

48か月目までに機種変更しなければ、定価の9万6600円を支払うことになります。

25か月目以降に買い替える場合は、残債が免除される

25カ月目以降に買い替える場合は、買い替えた月の請求分を含めた残債の支払いが不要になります。

 

30か月目に機種変更する場合

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30カ月目に機種変更して、スマホを返却すれば、残り19回分の支払いが不要となります。

残価率(割引率)は端末によって異なる(iPhoneの残価率は高い)

残価率は端末によって異なります。

残価率

定価に対する残価の割合(残価率)。25か月目に機種変更する場合は、残価率がそのまま割引率となる。

残価設定型プログラムでは、端末ごとに残価が設定される。

例えば、定価9万6600円の最終支払い分(残価)が3万8640円なら、残価率は40%。25カ月目に機種変更すれば、実質価格は定価の40%OFFになる計算です。

残価率が高ければ、割引率が高いということになります。

では人気端末の残価率を見てみましょう。

人気端末の残価率一覧

au かえトクプログラム 残価率 実質価格 iPhone Android

残価率が最も高いのは「iPhone11」の41%。ミドルレンジにあたるAQUOS sense3」は残価率20%と「iPhone11」の半分以下の数字となっています。

お得度はAndroidよりiPhoneの方が高い傾向にあります。

「アップグレードプログラム」のように割引率が一律に決まっているわけではなく、端末によって割合が変化する点にご注意ください。

加入条件と適用条件

このプログラムの「加入条件」と「適用条件」は以下の通りです。

加入条件

加入条件

対象機種を「かえトクプログラム」で購入すること

適用条件

適用条件

・対象機種を12か月以上利用後、auスマートフォン、ケータイ、タブレットルーターのいずれかを購入すること

・プログラム加入時に購入した機種をauが回収すること

※ 新機種を購入せずに返却のみの場合は、au所定の価格で買い取る

注目ポイント 他社ユーザーの利用が可能

「かえトクプログラム」は他社ユーザーも利用が可能です。

「アップグレードプログラムNX」では対応していませんでしたが、今回のサービスはauユーザー以外でも使えます。

2つ前の端末購入補助サービス「アップグレードプログラムDX」では使えたので、復活という形になりますね。

他社ユーザーは利用条件がある

他社ユーザーが利用するには、2つ条件があります。

1つ目は「クレジットカード払いであること」。2つ目は「契約者が成人である事」

この2つを満していないと利用出来ませんので、ご注意ください。

スマホを返却せずに、サービスを解約した場合はどうなる?

他社へ乗り換えても、スマホauに返却すれば、支払い免除のサービスは受けられます。

では、スマホを返却せずにサービスを途中解約した場合は、どうなるでしょうか?

au かえトクプログラム 途中解約の場合

例えば、24カ月で特典を利用せずに途中解約した場合、残価の支払いも必要になるので、定価の9万6600円を全額支払わなくてはいけません。

「かえトクプログラム」の注意点1 機種変更時期が遅いと実質価格が高くなる

「かえトクプログラム」は、スマホ返却のタイミングが24回目の支払いを超えると、1カ月ごとに実質価格が高くなる仕組みです。

これは前回の「アップグレードプログラムNX」と変わりません。

スマホauに返却しない限り、48か月目までは端末代金を支払い続けることになります。

スマホを返却して初めて、残債の支払い免除が適用されます。

図を使って具体的に解説しましょう。

端末(9万6600円)を30カ月目に機種変更した場合

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実質価格の比較

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25か月目でスマホを返却した方が30か月目の場合より、8050円もお得です。

逆に言えば、8050円高くなる分、5カ月間長く使えます。

注意点2 端末が故障している場合は、2万2000円の追加料金が発生する

スマホauに返還する際、端末が故障もしくは破損している場合は、故障時利用料として2万2000円の追加料金を支払う必要があります。

ただし、auの保証サービスに加入していると、金額が安く済みます。

故障、破損の具体的な例

故障、破損の例

・電話機本体や液晶に破損や割れがある

・電源が入らない

・充電ができない

・メーカー指定箇所の水漏れシールに水漏れ反応がある

保証サービスに加入していると、金額が安く済む

Android向け「故障紛失サポート」に加入の方は、故障時利用料の金額が安くなります。

万が一に備えて、保証サービスの加入をオススメします。

故障時利用料が発生した場合の金額は以下の通りです。

サポート加入なし

2万2000円(不課税)

Android向け「故障紛失サポート」に加入の場合

2200円(不課税)

iPhoneユーザーは?

iPhoneにもAndroidの「故障紛失サポート」と同じように、「故障紛失サポート with AppleCare Services & iCloudストレージ」というサービスが存在しますが、今のところ対象外のようです。

今後、対象に加わる可能性がありますので、その時は再度お知らせする予定です。

2020年2月20日をもって「アップグレードプログラムNX」の新規受付が終了

2019年11月1日からスタートした「アップグレードプログラムNX」は、2020年2月20日をもって新規の受付を終了しました。

「アップグレードプログラムNX」のメリット、デメリットまとめ

アップグレードプログラムNXのメリットとデメリットをまとめてみました。

メリット

メリット

・最新機種が安くなる

・「アップグレードプログラムNX」より割引率が高い端末がある

・対象機種が多い

・他社ユーザーも使える

・月額プログラム料が無料

デメリット

デメリット

・端末によって割引率が異なる

・「アップグレードプログラム」よりシステムが複雑

・破損、故障したスマホを返還する場合は、最大2万2000円の追加料金を支払う必要あり

【比較】アップグレードプログラムNXとの違い

新サービス「かえトクプログラム」と旧端末割引サービスの「アップグレードプログラムNX」との違いは、どこにあるのでしょうか?

表にまとめて比較してみました。

au かえトクプログラム アップグレードプログラムNX 違い 割引率 他社ユーザー

かえトクプログラムは割引率が一定じゃない

スマホを返却する代わりに、一定期間の支払いが免除になる点」は、旧サービスと変わりません。

大きな変更点は2つ。

変更点1

割引額は機種によって異なる

「アップグレードプログラム」は割引額が一定でしたが、「かえトクプログラム」は機種によって最大割引額が異なり、2~4割と幅があります。

変更点2

他社ユーザーの利用が可能

「アップグレードプログラムNX」では対応していなかった他社ユーザーの利用が可能となりました。

「アップグレードプログラムDX」では対応していたので、再復活ということになりますね。今のところ他社ユーザーが利用するメリットはあまり感じませんが。

変更点3

機種変なしで返却のみは、auが所定の価格で買取

基本的にはスマホ返却に加えて機種変更することが特典適用の条件ですが、機種変更なしで返却のみの場合でもプログラムは適用されます。

その場合はauが所定の価格で買い取る」とのこと。所定の価格が残価を指すのかは分かりませんが、一定の価格で買い取ってもらう事は可能です。