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【購入方法】ahamo契約で端末(スマホ)を用意する5つの手段

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今後ahamo回線を使う予定の方で、「いまいち端末の購入方法がわからない」という方もいらっしゃると思います。

スマホを用意する方法はいくつか選択肢がありますが、それぞれにメリットとデメリットが存在します。

「購入したスマホがahamoで使えない」なんてケースは絶対避けたいですよね。

そこで今回はahamo契約でスマホを用意する5つの方法を紹介し、それぞれの方法がどんなユーザーに適しているのか徹底解説します。

2021年7月8日更新)

端末の購入方法は主に5つ

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ahamo利用でスマホ端末を購入する方法は主に5つ

選択する購入方法で端末にかかるコストも大きく変化します。

また、端末によっては正常に動作しないケースもあるので、その点も注意する必要があります。

購入方法

ahamo契約予定の方で、端末を購入する方法は以下の通りです。

  • ahamoでスマホを購入する
  • 一旦、ドコモへ乗り換えて(or ドコモで機種変更して)から、ahamoへ移行する
  • SIMフリー端末を購入する
  • 中古スマホを購入する
  • 現在利用中のキャリアで機種変更をする(ドコモ以外のユーザー)

【方法1】 ahamoでスマホを購入する

今まで大手を使っていた方には、お馴染みの方法です。

ahamoでもスマートフォンを販売しており、ラインナップは「iPhone11」など3種類が用意されています。

契約の際にセットでスマホが買えるので手続きが非常に簡単です。

また、ケータイ補償サービス」も加入出来るので、万が一の場合でも安心。

ただ、「iPhone12」といった最新スマホは用意されていません。

ahamoで販売するスマートフォン

  • iPhone11
  • Xperia 1Ⅱ
  • Galaxy S20 5G
注意

ドコモが用意している端末購入サポート「スマホおかえしプログラム」は、利用出来ません。

メリットとデメリット

メリット

・回線とセットで買えるので、手続きが楽

SIMロック解除の手続きも必要なし

・「ケータイ補償サービス(月額825円)」が利用出来る

デメリット

・販売スマホが3種類に限定されている

・端末購入サポート「スマホおかえしプログラム」は使えない

 

\ 公式サイトはこちら /

【方法2】 ドコモへ乗り換えて(or ドコモで機種変更して)からahamoへ移行する

ahamoに欲しい端末が無い場合は、ドコモへ一旦乗り換えで機種を購入してから(ドコモユーザーは機種変更してから)、ahamoへ移行する方法をオススメします。

ahamo公式サイトは、乗り換えユーザーに対してこの方法を推奨していますね(ahamo機種以外を購入したい場合)。

この方法なら同じ系列のスマホを購入する事になるので、「ドコモ→ahamo」の際にSIMロック解除の必要がありません。

ちなみにドコモオンラインショップで現在販売されているスマホに関しては、全て動作確認が出来ています(21年6月時点)。

また、端末購入補助サービス「スマホおかえしプログラム」が適用可能な上に、他社から乗り換えの方は端末割引キャンペーン(「5G WELCOME割」「端末購入割引」)が使えるので、端末がかなりお得にゲット出来ます。

「iPhone12」などの最新スマホが欲しい方は、この方法をオススメします。

ただ、ドコモ以外のユーザーは2つの会社を渡る形なので、多少手続きが面倒です。

メリット

・端末購入補助サービスや端末割引サービスで、端末が安く手に入る

SIMロック解除の必要が無い

・動作確認が出来ているので安心して使える

・対応バンドの問題をクリアしているので、Android端末が使える

デメリット

・ドコモ以外のユーザーは一旦親会社を経由するので、手続きが少し面倒

「ドコモオンラインショップ」なら自宅で完結できるので楽チン

ドコモオンラインショップなら、「スマホの購入」から「ahamoへの移行手続き」まで全て自宅で完結することが出来ます。

24時間いつでも利用出来て、待ち時間もゼロです。

しかも「契約事務手数料」や「機種変更手数料」が無料

「実店舗の有償サポートを受けずに、自宅からahamoを契約する方」は、ドコモオンラインショップの利用をオススメします。

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【方法3】 SIMフリー端末を購入する

ahamoとドコモに欲しいスマホが無い場合は、SIMフリースマホを購入する」方法もアリです。

SIMフリー端末として販売さている端末は1台も「動作確認済リスト」に載っていませんが、リストに掲載されているキャリア販売の端末と同じスマホなら利用出来ると考えて良いです(ahamoではドコモ以外の端末による動作保証を一切行っていないので、その点はご注意ください)。

リストに無いとしても、対応バンド(後述)が条件を満たしていれば、理論上は使えるはずです。

デメリットとしては、「ahamo契約と別途購入する面倒さ」と「端末割引が無い」「ahamoの補償サービスが受けられない」が挙げられます。

メリット

・ドコモで販売していないスマホが買える(「Google Pixel」など)

SIMロック解除の手続きが必要ない

デメリット

・回線契約とは別に購入しなければならない

・セット販売による端末割引が無い(通販サイトや家電量販店のセールはある)

・ahamoの「端末補償サービス」は加入出来ない

・端末の補償サービスが欲しい方は、メーカーなどの「スマホ保険」に加入する必要がある

・対応バンドを満たさないと、正常に使えない可能性がある

SIMフリー端末は家電量販店や通販サイトで購入出来ます

SIMフリー端末を購入できる場所は以下の通りです。

  • 家電量販店
  • 楽天市場」や「Amazon」などの通販サイト
  • メーカーのオンラインショップ
  • 家電量販店のオンラインショップ

「実際の端末に触れたい方」や「専門スタッフに色々聞きたい方」は家電量販店などの実店舗がオススメです。

「購入したい端末が決まっている方」は、オンラインショップがオススメ。

販売価格はショップによって異なります。

Amazonの「プライムデー」「サイバーマンデー」や楽天市場の「楽天スーパーセール」など、セールイベントなら通常価格より圧倒的に安く入手できるケースがあるので、各オンラインショップのセール情報は要チェックです。

【重要】「対応バンド」について

動作確認リストに載っている端末は、正常に動作する事が確認出来ているので、安心して使う事が出来ます。

利用したい端末がリストに無い場合は、「対応バンド」を確認する必要があります。

利用予定の端末が「ahamoが利用するバンド(周波数帯)」に対応していれば、正常に動作します。

バンドとは

「さっきから『対応バンド』『対応バンド』って言ってるけど、それどういう意味だよ」と思った方も多いと思います。

ではまず「バンド」とは何なのか解説します。

バンド(周波数帯)

バンド(周波数帯)とは「電波の周波数の範囲」を意味します。

周波数帯は国から携帯会社に割り当てられ、それぞれの会社ごとに使用できる周波数帯が異なります。

スマートフォンを特定のキャリアで利用する場合は、その会社が使う周波数帯に対応する端末でないと正常に動作しません。

バンドとは「周波数帯」のことを指し、対応バンドとは「スマートフォンに対応している周波数帯」を意味します。

バンド:周波数帯

対応バンドスマートフォンに対応している周波数帯

ahamoが使う周波数帯

ahamoが使う周波数帯はドコモと同じです。

ahamoの使用バンド

5G

  • Band n78(Sub6)
  • Band n79(Sub6)
  • Band n257(ミリ波:対応端末が少ない)

 

4GLTE

  • Band1(大手3社共通:必須)
  • Band3(東名阪で使われるバンド:必須)
  • Band19(プラチナバンド:必須)
  • Band21
  • Band28(プラチナバンド【19より優先度は低い】)
  • Band42

ahamoの場合、最低「Band1、3、19」に対応していれば大丈夫です(快適性を追求するなら、全バンドに対応しているのが理想)。

5G端末で5G通信をしたい場合は、「Band n78、79」に対応していればOKです(ミリ波はiPhone12も非対応)。

例えば「Google Pixel5」は対応バンドを見ると、「Band21」と「Band n257」以外の全バンドに対応しているので、問題なく動作するでしょう(「Band21」と「Band n257」に対応していなくても大丈夫)。

SIMフリースマートフォンの対応バンドは、メーカーの公式サイトに記載されているので、各自で確認しましょう(「端末名 対応バンド」で検索)。

【方法4】 中古スマホを購入する

「【方法3】SIMフリー端末を購入する」と同じ流れですが、中古スマホを購入する方法もあります。

中古スマホの魅力は、「高性能スマホが格安でゲット出来ること」です。

中古と聞いて性能に不安がある方もいると思いますが、「未開封品」など状態のランク次第では新品同様に使う事が出来ます。

筆者も以前中古スマホ(未使用品)を購入した事がありますが、3年近く元気に頑張ってくれました。

【注意】買うなら「ドコモ製」か「SIMフリー端末」がおすすめ

タイプごとにオススメ度が異なりますので、以下を参考にしてみて下さい。

オススメ度:◎

ドコモが使うバンド(周波数帯)に対応しているので、「動作確認リスト」記載の端末なら問題ありません。

SIMロックあり」でも「SIMロック解除済」でも大丈夫です。

 

オススメ度:○

SIMロック解除の必要がありません。

端末の対応バンドがドコモの使う主要周波数帯に対応していれば、理論上は問題なく動作します。「iPhone」は6以降のシリーズなら問題ありません。

Androidは対応バンドを満たさない端末もあるので、メーカーの公式サイトで必ずチェックして下さい(海外製は特に注意)。

 

オススメ度:○

iPhone6」以降に発売したシリーズで、SIMロック解除済なら問題なく動作します。

 

オススメ度:△(リストに無い:×)

ahamo公式サイト「動作確認リスト」に記載の端末なら一応利用出来ますが、ドコモの周波数帯(特にBand1、3、19)を満たさない端末は「電波が繋がりにくい」場合があります。

 

一番おすすめの中古スマホは、「『動作確認リスト』に載っているドコモ販売スマホです。

これを選んでおけば、動作に関する心配はいりません。

また、「iPhone」も6シリーズ以降であれば、SIMフリーでも他社製でも大丈夫です(他社製は「SIMロック解除済」を選ぼう)。

Androidは「SIMロック解除済かどうか」と「対応バンド」の確認を必ずしましょう(他キャリアのスマホは非公表のケースがある)。

中古スマホは「白ロム」を購入すること

中古スマホを購入する際は、「赤ロム」にも注意が必要です。

白ロム

SIMカードが抜いてあるスマートフォンのこと。

SIMカードを挿入すれば、誰でも携帯会社の回線を使ったネットワーク通信が可能になります。

赤ロム

携帯会社によって「ネットワーク利用制限」がかけられているスマートフォン

前の所有者が端末代金の支払いを滞納した場合に発生します。

赤ロムは回線を使った「データ通信」や「通話」が出来ません。

中古スマホを購入する際は、必ず「白ロム」を購入しましょう。

赤ロムの場合は「全額返金」や「同等商品の交換」を受け付けている中古販売店も多いので、そのような店舗の利用をオススメします。

メリットとデメリット

メリット

・最新のスマホが安く手に入る

SIMロック解除済の端末も多く取り揃えている

・新品では入手しづらいスマホが買える

デメリット

・新品ではないので、メーカーの保証がない

・中古なので、バッテリー面に不安がある

・端末によってはahamoで使えないケースがある

保証サービスが充実している中古ショップを選ぼう

イオシス」や「じゃんばら」といった中古スマホの専門店なら、「赤ロム交換保証(永久)」などの保証サービスが充実しています。

おすすめショップ

特にオススメはイオシスです。

イオシスで「未使用品(一部を除く)」のスマホを購入した場合、「6カ月間の保証」が付いてきます。

他のショップだと「1カ月」とか「3カ月」なので、それに比べると保証期間が長いですね。

「赤ロム」だった場合は、期間に関係なく交換保証をしているので安心です。

専門店ということもあって、品ぞろえも充実しています。筆者も以前利用したことがありますが、非常に良い買い物が出来ました。

公式ページ

イオシス

「イオシス」公式サイト

 

じゃんばら

「じゃんばら」公式サイト

 

ゲオモバイル

⇒「ゲオモバイル」公式サイト

【方法5】 現在利用中のキャリアで機種変更する(ドコモ以外のユーザー)

5つ目は、「ドコモ以外のユーザーが現在利用中の携帯会社で機種変更してから、ahamoへ移行する方法」です。

  • iPhone」で機種変更して、違う系列からahamoへ乗り換える人(例「au → ahamo」)

オススメ度:△

SIMロックの解除」が必要です。

iPhone6以降」なら対応バンドは問題ないので、動作の心配はいりません。

端末購入補助サービスも利用出来ますが、auソフトバンクは条件によって免除額が少なくなるケースが存在するので、非常に微妙なところです。

 

  • Android」で機種変更して、違う系列からahamoへ乗り換える人(例「au → ahamo」)

オススメ度:△(リストに無い端末は×)

SIMロックの解除」が必要です。

Androidはキャリアごとの端末に応じて対応バンド(周波数帯)を最適化しているため、「SIMロック解除済みスマホ」でも違う系列の会社(au端末をahamoで利用)では普段通りに使えない可能性があります(「電波が弱い」「エリアが狭い」など)。

「動作確認リスト」に載っていても、全ての動作が確認されている訳では無いです。

この方法選ぶなら、【方法2】の方がオススメ

この方法は正直オススメしません。

iPhone」の場合、6以降なら対応バンド自体に問題はないので、SIMロック解除すればahamoでも正常に動作します。

ただ、auソフトバンクの「端末購入補助サービス(au「かえトクプログラム」、ソフトバンク「トクするサポート+」)」を使う場合、「端末返却の際に、再度同じ携帯会社(auなら、返却の際にauで機種変更)で機種変更しないと割引額が免除額が下がってしまう条件」があるので、個人的には【方法1】か【方法2】の方がオススメです。

Androidスマホ」は先ほど述べた「端末購入補助サービス」の問題に加えて、対応バンドの問題もあるので、iPhoneに比べると更にオススメ度は低いです。

キャリア販売のAndroid端末

キャリアで販売するAndroid端末は、対応バンド(周波数帯)を携帯会社に最適化しています。

そのため、端末によっては「ahamoの使用バンド(周波数帯)」に非対応で、正常に動作しないリスクが存在します。

「動作確認リスト」に載っている端末なら一応利用出来ますが、場合によっては「電波が弱い」などのトラブルが起こるかもしれません(公式サイトの「動作確認リスト」にもその旨が記載されている)。

キャリア端末は対応バンドを非公表にしているケースもありますし、これ以外の方法を選択した方が無難ですね。

メリット

・端末購入補助サービスが使えるので、端末の支払いが軽減される

・最新スマホが買える

デメリット

・端末購入補助サービスの免除額が減額されるリスクがある

・対応バンドによっては、使い物にならないリスクがある

SIMロックの解除手続きが必要

タイプ別のオススメ購入方法

タイプ別にオススメの購入方法をまとめてみました。

ahamo ユーザー別 おすすめ 方法 スマホ

スマホ購入時に必ず確認すべきこと

繰り返しになる点もありますが、スマホを購入する際には以下の点にご注意ください。

1.「動作確認リスト」に載っているか確認する

この記事でも繰り返し述べていますが、まずはahamo公式サイトにある「動作確認リスト」を必ず確認しましょう。

「ドコモ製スマホでリストに載っている端末」や「iPhoneの6シリーズ以降」は問題なく動作します。

2.ahamoが使う周波数帯に対応しているか確認する

「動作確認リスト」に無いスマホは、端末の対応バンドがahamo(ドコモ)が使用する周波数帯を満たしているかメーカーの公式サイトなどで確認しましょう。

3.SIMスロットのサイズを確認する

ahamoが提供するSIMカード「nanoSIM」サイズです。

スマートフォンによっては、SIMカードスロット(SIMカードを挿入する場所)が「microSIM(nanoSIMより大きい)」の可能性があります。

その場合は変換アダプタ(「nanoSIM」に装着して、「microSIM」サイズにするグッズ)が必要となります。

スマートフォンの対応スロットを必ず確認しておきましょう。

ちなみにahamoは現時点で「eSIM」には対応していません。

4.中古スマホは「白ロム」を購入する

中古スマホを購入する際は、必ず「白ロム」を購入しましょう。

赤ロムの場合は「全額返金」や「同等商品の交換」を受け付けている中古販売店も多いので、そのような店舗の利用をオススメします。

 

\ 公式サイトはこちら /