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【比較】「Xperia XZ2」は機種変更と乗り換えどっちがお得?

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2018年5月31日にエクスぺリアシリーズの最新作「Xperia XZ2」 が発売されました。

Xperia XZ2」の各ユーザーごとの料金設定や端末の特徴的な機能について詳しく解説していきます。

2018年9月3更新)

表示価格は全て税抜です

「XperiaXZ2」の端末価格比較

XperiaXZ2の端末価格を「新規契約」「乗り換え」「機種変更」に分けて、キャリア別に比較してみましょう。

Xperia XZ2」価格表

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※ 「機種変更応援プログラム」の端末価格は、利用開始から25か月目に機種変更した場合の価格とします

 

基本的に新規、機種変はドコモ、乗り換えはソフトバンクが最も安い

通常プランで見ると、新規契約と機種変更はドコモ、乗り換えはソフトバンクが最安です。端末の回収が条件となるサービスで比較すると、全てでソフトバンクが最も安いです。他社からの乗り換えで半額サポートを利用する場合、1万円を切る価格(実質)で購入することが出来ます。

料金比較の条件設定

料金比較は個人と家族に分けて解説します。また、端末の返還を条件とした割引サービス(ドコモの「機種変更応援プログラム」、auの「アップグレードプログラムEX」、ソフトバンクの「半額サポート for Android」)も料金比較に加えます。

2017年7月からauで新料金プランがスタート

au新プランの内容や利用条件をよく知らないという方は、まず先にau新料金プラン解説記事をご覧ください。

 

2018年5月25日、ドコモで新パケットパックがスタート

新パケットパックの詳しい内容については「ベーシックパック」「ベーシックシェアパック」解説記事をご覧ください。

 

2017年11月上旬からソフトバンクで「半額サポート for Android」がスタート

 

サービスのより詳しい内容については「半額サポート」解説記事をご覧ください。「半額サポート for Android」も「半額サポート for iPhone」とサービス内容は同じです。

 

個人の条件設定

個人の条件設定は以下の通りです。

・「通常のプラン」と「2年後に端末を返還することを条件としたプラン」で比較する

・「XperiaXZ2」を購入する

・乗り換え時の解約金は0円

・長期ユーザー向けの割引は適用しない

・乗り換え時は「MNP転出料」と「契約事務手数料」がかかる

・機種変更には「機種変更手数料」がかかる

・ドコモとauユーザーの機種変更は2000円とする

・大手3社の学割サービスは終了しているため、年齢に関わらず料金は同じ

auの新料金プランは「アップグレードプログラムEX」を利用する

au新プランとドコモの「機種変更応援プログラム」、ソフトバンクの「半額サポート for Android」は、「利用条件を満たすパターン」と「2年間の利用後に他社へ乗り換えたことで、利用条件を満たせなかったパターン」の2パターンで計算する

・機種変更応援プログラムプラスの「条件利用を満たすパターン」は、利用開始から25か月目に機種変更するパターンで端末価格を計算する

 

家族

家族の条件設定は以下の通りです。

・「通常のプラン」と「2年後に端末を返還することを条件としたプラン」で比較する

・「XperiaXZ2」を全員で購入する

・解約金0円で乗り換え

・乗り換えにかかる手数料は「MNP転出料」と「契約事務手数料」

・機種変更には「機種変更手数料」がかかる

・ドコモとauユーザーの機種変更は2000円とする

・長期ユーザー向けの割引は適用しない

・「4人家族の50GBプラン」と「3人家族の15GBプラン」で料金比較を行う

・4人家族は2人、3人家族は1人のお子さんがいる

・大手3社の学割サービスは終了しているため、お子さんの年齢に関わらず料金は同じ

auの新料金プランは「アップグレードプログラムEX」を利用する

au新プランとドコモの「機種変更応援プログラム」、ソフトバンクの「半額サポート for Android」は、「利用条件を満たすパターン」と「2年間の利用後に他社へ乗り換えたことで、利用条件を満たせなかったパターン」の2パターンで計算する

・機種変更応援プログラムプラスの「利用条件を満たすパターン」は、利用開始から25か月目に機種変更するパターンで端末価格を計算する

ドコモを利用中の方 個人編

現在ドコモを利用中の方は、どの選択がベストでしょうか?

2GBプラン

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端末回収プラン

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5GBプラン

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端末回収プラン

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20GBプラン

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端末回収プラン

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30GBプラン

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端末回収プラン

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ドコモでの機種変更かソフトバンクへの乗り換えがおすすめ

ドコモユーザーの方はソフトバンクへの乗り換えをオススメします。端末を返還する必要のない通常プランでは、どのプランもソフトバンクが安いです。ソフトバンクは乗り換え時の端末価格が1万円台と他社より安く、半額サポートを利用すると1万円を切る価格でXZ2が手に入ります。5GBプランの通常プランならドコモより2年間で約2万6289円もお得に使えます。

端末回収プランでもほとんどのプランでソフトバンクがお得です。しかし、半額サポートに関しては注意点が1つあります。サポートを利用するには「端末の回収」や「次回機種変更時にも半額サポートに加入すること」といった条件があります。この条件を満たさない場合は、端末価格が逆に高くなってしまう可能性があります。将来的に他社へ乗り換える可能性がある方や「端末を返還したくない」という方は、通常プランでの契約をオススメします。

20GB以下の利用で毎月のデータ量が異なる方は、ドコモの「ベーシックパック」やauの「ピタットプラン」も選択肢の1つといえます。「ベーシックパック」と「auピタットプラン」は、毎月の利用データ量によって料金が決まる従量制プランです。使った量に合わせて金額が決まるので、データ量が余って損することはありません。

ちなみにピタットプランと併せて利用するauの「アップグレードプログラムEX」は、ソフトバンクの半額サポート同様に「端末の回収」や「次回機種変更時も同サービスに再加入すること」が条件となっています。2年で解約するなど条件を満たさない場合は端末価格が倍の料金になってしまうのでご注意ください。

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ドコモを利用中の方 家族編

4人家族 50GBプラン

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端末回収プラン

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3人家族 15GBプラン

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端末回収プラン

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家族で利用するならソフトバンクがおすすめ

家族ならソフトバンクへの乗り換えがお得です。料金の安さを求めるなら家族データシェアを使ったプランがお得。4人家族50GBプランの場合、auより2年間で約25万2356円も安く利用できます。

データ通信量のお得度を優先させたい方は「みんな家族割」を活用したプランを契約しましょう。「データ定額50GB」を家族4人で1人ずつ契約した場合、1人につき毎月2000円の割引が適用されます。1GB当たりの料金はみんな家族割プランの方が圧倒的にお得です。

端末代金を安くしたいなら、半額サポートを利用しましょう。XepriaXZ2が通常価格の半額になるお得なサービスです。ただし、サービスの利用には「次回機種変更時に前機種を返還すること」や「次回機種変更時に再度同じサービスに加入すること」など厳しい条件がいくつかあり、その条件を満たさない場合は端末代金が逆に高くなるリスクが存在します(通常価格の3倍高くなる場合もある)。また、家族データシェアの子回線は半額サポートの対象外となっていますので、その点もご注意ください。

ドコモで機種変更する方は、ドコモオンラインショップでの契約がオススメです。オンラインショップで機種変更すると、機種変更手数料が無料となります。

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auを利用中の方 個人編

auを利用している方は機種変更と乗り換えどちらがお得でしょうか?

2GBプラン

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端末回収プラン

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5GBプラン

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端末回収プラン

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20GBプラン

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端末回収プラン

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30GBプラン

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端末回収プラン

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ソフトバンクへの乗り換えがベストな選択

auを利用中の方はソフトバンクの利用をオススメします。安さだけを考えるなら半額サポートを使ったプランがお得です。

auユーザーだとソフトバンクの端末価格が最も安く、1万円台での購入が可能です。auでの機種変更だと最低4万円以上はかかるので、その点を考えれば非常に魅力的な値段です。

端末回収プランの20GBプランならauフラットプランがお得です。auの通常プランより2年間で約4万5840円も節約することが出来ます。ただし、このプランには注意すべき点があります。ソフトバンクの半額サポートと同じく「端末の返還」や「次回機種変更時に再度アップグレードプログラムEXに加入すること」など、サービス利用条件がいくつかあります。例えば条件を無視して2年間で他社へ乗り換えてしまうと、高額の端末代金が発生します。ちなみにドコモの「機種変更応援プログラム」は、条件を満たさなくても端末代金が高額になることがないので、他社のサービスよりも利用しやすいです。

今後、格安SIMや他の携帯会社への乗り換えを検討している方は、リスクの少ない通常プランでの契約をおススメします。

ネットやアプリもあまり使わず、通話もほとんどしない方は、ドコモの「シンプルプラン」と「ベーシックパック」を組み合わせたプランがお得です。通話プランの1つ「シンプルプラン」は月980円で、通話した分だけ料金がかかるシステムなので、普段通話しない方はかけ放題プランより安く済みます。そして、2018年5月スタートの新パケットパック「ベーシックパック」は、毎月のデータ量で料金が決まる従量制プランで、最安2900円から利用可能です。この2つを組み合わせたプランであれば、端末によっては月5000円以内で運用することも出来ます。ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

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auを利用中の方 家族編

4人家族 50GBプラン

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端末回収プラン

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3人家族 15GBプラン

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端末回収プラン

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ソフトバンクのみんな家族割がお得

家族で利用する方はソフトバンクへの乗り換えが最も安いです。4人家族の通常プラン(50GB)なら、auより毎月9848円も安くなります。

毎月のデータ通信量が1人につき30GBを超える場合は、「みんな家族割」を活用したプランがオススメです。「データ定額50GB」を家族4人で1人ずつ契約した場合、1人につき毎月2000円の割引が適用されます。4人家族で1GB当たりの料金に換算すると、「家族データシェア50GB」は320円で、「みんな家族割×データ定額50GB」は100円です。この結果から分かる通り、みんな家族割プランの方がネットやアプリ、動画をお得な料金で利用できます。

auでは、2018年6月に「家族ナツ得」キャンペーンがスタートしました。家族でXperiaXZ2を含む対象機種を2台以上購入し、「ピタット/フラットプラン」に加入すると、auWALLETプリペイドカードへ1台につき7000円がキャッシュバックされます。ちなみにキャッシュバックを受けるには、プリペイドカードへの申し込みも必要です。しかし、ドコモやソフトバンクのような家族向けプランがないため、全体の料金が他社より高めに設定されています。

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ソフトバンクを利用中の方 個人編

ソフトバンクユーザーはどの会社がお得なのでしょうか?

2GBプラン

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端末回収プラン

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5GBプラン

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端末回収プラン

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20GBプラン

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端末回収プラン

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30GBプラン

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端末回収プラン

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20GB以下ならドコモかauがお得

毎月20GB以下の利用ならドコモかauがベストな選択です。ドコモの新パケットパック「ベーシックパック」とauの「ピタットプラン」は、毎月のデータ量によって料金が変わる従量制プランです。定額制ではないため、使ったデータ量が普段より少ない月はその分料金が安くなります。

「厳しい条件があっても料金を安くしたい」という方はau新プランがお得です。毎月のデータ通信量が月5GB以下の場合は「auピタットプラン」、月5GBを超える方は「auフラットプラン20」がオススメ。フラットプラン20は定額制プランですが、ピタットプランで5GB使った場合と毎月の料金が20円しか変わりません。

新プランには注意点が1つあります。「ピタット/フラットプラン」と一緒に加入する(加入しなくても良いが、料金が高くなる)「アップグレードプログラムEX」は、「次回機種変更時に端末を返還すること」や「次回機種変更時に同サービスに再加入すること」など厳しいサービス適用条件があります。この条件を満たさない場合、XZ2の端末代金は8万8000円まで跳ね上がりますのでご注意ください。

「リスクなく、安く利用したい」という方はドコモの通常プランがオススメです。5GBプランの場合、ソフトバンクで機種変更するよりも2年間で2万円以上も料金を抑えることが出来ます。

月30GB以上使う方は、ソフトバンクの「ウルトラギガモンスター(データ定額50GB)」がお得。他社の30GBプランより月1000円安く、なおかつ月20GBも多く利用できます。アプリや動画、音楽などを頻繁に利用する方は、ソフトバンクでの機種変更がオススメです。

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ソフトバンクを利用中の方 家族編

4人家族 50GBプラン

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端末回収プラン

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3人家族 15GBプラン

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端末回収プラン

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ドコモかソフトバンクがおすすめ

家族で利用するならドコモがお得です。ドコモには家族向け割引サービス「家族まとめて割」があります。家族の中で2人以上の方が端末を購入すると、1台につき4800円の端末割引が適用されます。4人家族の50GBプランを通常プランで比較した場合、ソフトバンクより2年間で11万円以上も安く使える計算になります。

どの大手キャリアにも端末の返還を前提とした端末割引プランはありますが、その中で最も利用しやすいのがドコモの「機種変更応援プログラム」です。他社のサービスは、次回機種変更時も同じサービスに再加入する必要がある一方で、ドコモの「機種変更応援プログラム」はその必要がありません。一方、アップグレードEXや半額サポートはエンドレスに同じサービスを使い続けなければいけない縛りがあるので、ドコモのサービスより使いにくいです。リスクを抑えて安く使いたい方はドコモでの機種変更がオススメです。

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XperiaXZ2の特長

特長1 プロセッサの進化と大容量メモリで今まで以上に快適な操作が実現

プロセッサは最新のクアルコム社製「Snapdragon 845」を搭載。OSは最新の「Android8.0」に対応。前作「Xperia XZ1」に比べてCPUは約25%~30%性能が向上しています。RAMは大容量の4GBを搭載。アプリ起動やゲーム操作、文字入力などがサクサクと出来て、今まで以上にスムーズな操作が実現しています。

 

特長2 あらゆる機能で美しく高精細な写真撮影が実現

メインカメラは1920万画素で、iPhoneシリーズの最新作「iPhoneX」のカメラ画素数を大きく上回ります。メモリ積層型イメージセンサーを搭載したMotion Eyeカメラシステムを導入しているので、どんな条件でも、美しく自然な色合いの写真がブレずに高精度で撮影できます。

XZ2の大きな進化の1つが動画撮影です。世界初となる4KHDRでの動画撮影が可能となりました。4K動画はiPhone8など様々な端末に搭載されていますが、HDR対応は初めてです。イルミネーションなど明暗差が激しい場所でもグラデーション豊かな美しい映像が撮れます。

HDRとは

HDRとはハイダイナミックレンジの略で、明るさの幅が従来より広く表現できる技術です。これまでの100倍も表現できる明るさの範囲が広がったことで、実際に見た景色とほぼ同じといえるほどの映像が堪能できます。

 

「Motion Eyeカメラシステム」を活用した「先読み撮影」と「スーパースローモーション」機能が前作「Xperia XZ1」に引き続いて搭載。スーパースローモーション機能はフルHDでの撮影が可能になりました。

また、ソニーデジタル一眼レフαシリーズにも備わっている「オートフォーカス連写」機能やサイバーショットなどの5軸手ぶれ補正技術を採用した「インテリジェントアクティブモード」、シーンごとに最適な設定で撮影してくれる「プレミアムおまかせモード」も、XZ1に引き続き搭載しています。

ちなみにインカメラの画素数は約500万画素と、XZ1(約1320万画素)より大きく画素数を落としています。iPhoneXが約700万画素なので、そこまで画質が悪いというわけではありません。画素数にこだわりたい方は、インカメラが約1320万画素を誇る「Xperia XZ2 Premium」の購入も検討してみてください。

 

特長2 長持ちが期待できるバッテリー機能

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ソニーモバイルがQnovo社と共同開発した、充電の最適化技術が搭載されています。また、ユーザーの充電習慣を学習するいたわり充電機能などもあり、2年使っても劣化しにくい丈夫なバッテリーに仕上がっています。 また、ワイヤレス(Qi規格)充電も可能です。

バッテリー容量はXperiaXZ1(2700mAh)を上回る3060mAh。節電でバッテリーを長持ちさせる「STAMINAモード」も搭載しています。

特長4 ハイレゾ対応のオーディオとHDR対応の美しいディスプレイ

オーディオ機能ではもちろん今回もハイレゾに対応しています。

そして今回からイヤホンジャックが廃止されました。従来のイヤホンやヘッドホンを使う場合はUSB type-Cを経由したアダプタが必要になります。また、端末のノイズキャンセリングは非対応となったので、別途ノイズキャンセリング機能を持ったイヤホン、ヘッドホンが必要です。

この2つの点を考えると、XZ2はワイヤレスイヤホンの方が使いやすいといえます。

ワイヤレスオーディオはソニーの「LCAD」に加えて、クアルコムの「aptX HD」にも対応しているので、ワイヤレスでもハイレゾ相当の音源が楽しめます。また、ヘッドホンとユーザーの耳の形状を分析して最適な音を鳴らす「自動分析機能」を搭載。よりクリアで高音質なハイレゾ音源が楽しめます。

前面にあるステレオスピーカーは「XepriaXZ1」に比べて音量が約20%もアップしているので、今まで以上に臨場感のある音が体験できます。

続いてディスプレイ機能。XZ2はXZ1より画面サイズがアップしました。サイズがアップした分、情報量が増えてスクロール回数も少なく済みます。横幅はXZ1とほぼ同じなので、XZ1より持ちにくくなったわけではありません。

XZ2のディスプレイはHDRに対応しています。「HDRアップコンバート機能」でYouTubeなどの映像をHDR相当の美しさに自動変換することが可能です。「NETFLIX」や「Amazonプライムビデオ」など、定額制動画サービスの多くはHDRに対応しているので、XZ2なら綺麗で迫力のある動画コンテンツが楽しめます。

 

スペック比較

その他のスペックについては下の比較表をご覧ください。

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端末の購入は、「一括0円」と「キャッシュバック」を狙おう

端末の「実質0円」キャンペーンが自粛となった今でも、実は「実質0円」は存在します。さらに「一括0円」や「キャッシュバック」を実施するお店も多数あります。

 

実質0円と一括0円の違いって何?

「実質0円」:毎月端末代金を支払う代わりに同額の割引を2年間受けることが出来て、結果的に端末代金が0円になるというもの。

「一括0円」:端末代金の支払いなしで、端末がその場で入手できる

 

端末代金を少しでも抑えたい方は、「一括0円」と「キャッシュバック」を実施しているショップで契約しましょう。では、一括0円などのキャンペーンを行うおすすめショップを紹介します。

おすすめショップとお得キャンペーン情報

実店舗

おすすめは街のケータイショップ。有名な所でいうと、「テルル」や「モバワン」といったお店が挙げられます。

オンラインショップ

2018年9月現在、ドコモオンラインショップでは「秋のサン9キャンペーン」「オンラインショップ限定割引サービス」、ソフトバンクオンラインショップでは「スマホアクセサリーの購入に使える割引クーポンプレゼントキャンペーン」が開催中です。このキャンペーンはオンラインショップ限定となっています。

オンラインショップの契約方法については利用ガイド解説記事をご覧ください。

オンラインショップの契約ってどうやるの?

 

各公式オンラインショップHP

ソフトバンクへの乗り換えは「おとくケータイnet」がおすすめ

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ソフトバンクへ乗り換えの方は「おとくケータイ.net」がおすすめです。ソフトバンクの正規代理店なので、契約も安心。「お客様満足度1位(ソフトバンクモバイル調べ)」を獲得している優良店でもあります。

「おとくケータイ.net」の魅力は、なんといっても「現金キャッシュバック制度」です。ここで契約すると、公式店舗では受けられない高額キャッシュバックがもらえます。

「XperiaXZ2」受付中です。

 

「申し込み方法」や「キャンペーン情報」など、詳しい情報はショップの解説記事をご覧ください。

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「おとくケータイ.net」公式サイトはこちら

まとめ

おさらい

・2018年5月31日(木)「Xperia XZ2」発売

・端末価格はソフトバンクが最も安い

・ドコモの「ベーシックパック」とauの「ピタットプラン」は使った分で料金が決まる従量制プラン

・家族ならドコモかソフトバンクがお得

・ワイヤレスでもハイレゾ相当の音質が楽しめる

・カメラ機能が進化し、高画質の写真撮影が実現

・利用データ量や年齢によってお得な携帯会社が異なる

ソフトバンクの「半額サポート for Android」、auの「アップグレードプログラムEX」は条件内容に注意が必要